褒美は「良いことに対して褒めて金品を与える行為のこと」。
「ご褒美」と言い換えると分かりやすい。
褒賞は「良いことに対して、人前で褒めて金品を授与すること」。
「表彰」と言い換えると分かりやすい。
「褒美」は昔の主君が家臣に与えた金品のことでしたが、現代では「ご褒美」と言うことが多く子供に対して使われます。
「褒美」は褒めた上で金品を与えること
「褒美」はまず「褒める」ことをまずしてから、その印として、金品を与えることを言います。
単に「褒美=金品」ではなく、「褒めて与える金品=褒美」の意味が有ります。
人前で、その人の善行や功績を褒め称えることが大事なのです。
「褒美」はその上で与える「褒め称えた印」になります。
表彰の時に貰う金一封のことも言います。
「褒賞」は格式のある「褒美」のこと
「褒賞」は人前で公に良いことや良い仕事をした人に与える名誉と金品のことです。
表彰式で表彰されるだけでなく、症状や金品の授与が与えられることを言います。
「営業で苦労を続け売り上げを伸ばしたことで、会社から褒賞を受け表彰状と金一封を貰った」「難工事の完成を祝して、工事責任者に褒賞があった」などと使います。
「褒賞」や「褒章」などは「ご褒美」
「褒賞」や「褒章」と言う勲章などは、公に貰える「ご褒美」と言うことです。
「ご褒美」と言うと子供に挙げるものを思いつきますが、公にも「ご褒美」はあるのです。
それが「褒賞」や「褒章」「表彰」などのことになります。
当然、金品も同時に授与されることになります。
それがいわゆる子供に与える「ご褒美」と同じになるのです。
「褒美」と「褒賞」とは
「褒美」はもともと昔の君主が家臣の功績に対して与えた金品のことですが、現代は子供に与える「ご褒美」や「表彰、褒賞、褒章」などになっているのです。
「褒賞」は人前で公に功績を称え、その上で印として金品を与えることです。
「いい子だからご褒美をあげるね」「営業成績抜群であったので、褒賞をして褒美として金品を与えた」と使います。