マンションは「一般に高層で鉄筋コンクリート造の集合住宅の事」。
「高層住宅」「鉄筋造り」と言い換えると分かりやすいです。
アパートは「一般に低層で木造又は軽量鉄骨造りの集合住宅のこと」。
「低層住宅」「木造住宅」と言い換えると分かり易いです。
マンションは普通、高層で高価な物件の事です
マンションと聞きますと、普通価格が高く購入するにしても賃貸にしましても、所得がある程度ある人にしか手が届きません。
構造からみると高層のため鉄筋鉄骨コンクリート造りが多く、しっかりした物になっています。
階層も3階以上の物がほとんどです。
アパートは低層、安価な物件です
アパートは木造や軽量鉄筋で出来ているため2階までが多く、棟割り長屋の雰囲気がある集合住宅です。
小規模建築のため世帯数は少ない事が多く、狭い土地でも建てられる利点があります。
価格も安いため所得が限られている人や、近所づきあいが苦にならない人向きといえます。
築年数が経過しているアパートをワンルームマンションに改築した
ひと昔はアパートばかりでマンションはありませんでした。
近年、アパートよりマンションに人気が移り、敷地がある程度あればマンションにする事が多くなりました。
条件が許せば高層にも出来て、アパートにイメージが近いワンルームマンションタイプも安く入居が可能になっています。
マンションとアパートは厳格な区別がない
構造的に区分けが出来そうですが、建築業者や不動産会社、関係団体によっては判断が異なる事があります。
しかし、大体、階層や造りを見て常識的に判断されているようです。
一般にアパートよりマンションの方がステータスは高いと考えられています。