報われるは「自分が苦労したことなどに対して、それなりの見返りがあること」。
努力した分だけ、何かが返ってくるという意味で使われる表現になります。
実を結ぶは「実がなること、努力した成果がきちんと現れること」。
こういった意味で使いますが、後者の意味については報われるにかなり近いと言えるのではないかと思われます。
「報われる」の意味
報われるとは、自分が苦労したことなどに対して、それなりの見返りがあることです。
苦労をした結果として、きちんと何かが返ってくる、得すると言えるケースで使う言葉になります。
報われるという言葉があるということは、報われないケースもあるということで、そこに関しても頭に入れておきましょう。
報われたと感じることはたびたびあるはずです。
「実を結ぶ」の意味
実を結ぶとは、実がなること、努力した成果がきちんと現れることです。
意味としては報われるにかなり近いでしょう。
そこまで大きな違いはない状況です。
したがって、意味で区別はしづらいと言えます。
でも、使用頻度に関しても明らかな違いはないと思われるので、こういった部分でも区別はできないと思われる状況になります。
「報われる」と「実を結ぶ」の用法や用例
「やっぱり努力が報われると、非常に気分がいい。
達成感や充実感を味わうことができるし、これからも頑張ろうと思える。
モチベーションの維持に関して重要と言える。」
「頑張ったことが実を結ぶことは非常に重要だ。
そういった状況を経験できないと、人間はやる気を失ってしまうことがあるから。
成功体験を積むことは欠かせない。」
報われると実を結ぶは同じような意味がある
報われると実を結ぶに関しては、どちらも頑張ったことに関して見返りや成果があるという意味で使うことができるので、かなり意味は似ていると言えるでしょう。
同じような場面で使用することができます。
ただ、実を結ぶに関しては、実がなるという意味もあるので、そこに関しても一応理解しておいた方がいいのではないかと思われます。