1時は「午前1時または午後1時のこと」。
「12時間制」と言い換えると分かりやすい。
13時は「午後1時のこと」。
「24時間制」と言い換えると分かりやすい。
日常生活では「12時間制」の方が親しみのあるものです。
「午前と午後」をしっかりと確認すれば済むことですから、わざわざ「24時間制」と言うこともないのです。
「24時間制」の言い方は「12時間制」の言い方と錯誤することがしばしば起きてしまいます。
「1時」とは午前、午後に2回ある時刻
「1時」は一日に2回訪れる時刻です。
午前1時と午後1時の2回です。
「1時に会議」と言えば午後1時と決まりますが、まさか午前1時とはだれも思いません。
すでにその日の午前1時は経過しているためです。
日常生活を送る一般庶民にとっては「12時間制」が身に付いています。
これを「13時から会議」と言おうものなら、一瞬、頭は「1時なのか3時なのか」と混乱を起こします。
13-12で「1時」なのですが、紛らわしい言い方に聞こえます。
「13時」は一日に1回しか訪れない時刻
「13時」は24時間制の表し方になります。
交通機関の時間表示はすべて「24時間制」を採用しています。
「13時」は見慣れていますが「午後1時」と言う表示はありません。
いちいち暗算で換算することが必要ですが、時間を間違えないと言う点では優れた表示になります。
「3時」と勘違いを起こす方がいけないと言うことです。
「1時」と「13時」の時間表示の錯誤
「1時」を「13時」とすることは合理性がありますから、交通機関では注意をすればよいことです。
しかし、日常で使用する人もいるために混乱が起きます。
錯覚しやすい時間は「午後1時から午後10時」の間と思われます。
「午前中は12時間制も24時間制」も同じですが、午後になると食い違いが生じてきます。
23時は午後11時、24時は0時と言うことは割と知られていますから、錯誤は起きにくいと言えます。
「1時」と「13時」とは
「1時」と「13時」とは
「1時」は「12時間制」で1日に2回ある時刻です。
「午前、午後」がハッキリしていれば問題はないのですが、交通機関ではそうはいきませんから「24時間制」を採用しているのです。
日常生活では「12時間制」が浸透していますから、「24時表示」は暗算で考えれば間違えません。
「24時間表示」は特別の場合に使用し、普段は「12時間表示」で通告する方が無難と言えます。