鉄壁は「鉄でできた壁のこと、守りが非常に固いこと」。
こういった意味で使います。
だから、鉄でできた壁以外の意味もある点は知っておいた方がいいです。
城壁は「城の周りに存在する壁のこと」。
基本的にはその城を守るために存在しているもので、防御用という言い方ができます。
城が日常的な存在とは言い難いため、城壁も馴染みは感じづらいでしょう。
「鉄壁」の意味
鉄壁とは、鉄でできた壁のこと、守りが非常に固いことです。
どちらかと言えば後者の意味で使っていく表現になります。
守りが非常に固いという部分が特徴的なので、そういったところは知っておいてほしいです。
特にスポーツにおいては、守備に定評があるようなチームや選手に対して使われることが多くあります。
スポーツにおいて、特に見聞きしやすいです。
「城壁」の意味
城壁とは、城の周りに存在する壁のことです。
城の周りにある壁のみを指す言葉であるため、使用できる機会は多くありません。
城自体が普段の生活の中にあるものではないため、どうしても城壁という言葉は馴染みを感じづらいと思われるのです。
したがって、この言葉を実際に使うケースに関してはほとんどないと言える可能性があります。
「鉄壁」と「城壁」の用法や用例
「このチームが優勝できた要因の1つには守備が鉄壁である点が挙げられる。
それによって失点をかなり防いでいたからな。
ここは見逃せないポイントになると思うんだよ。」
「城壁がしっかりとしていれば、それだけ外から攻め入ることがしづらい。
だからこそ、城を守るためにはそういった部分に気を遣っていく必要があると言えるんだ。」
鉄壁と城壁は使用する場面が異なる
鉄壁と城壁は意味に関しても違いがありますし、それによって使用する場面が異なっています。
ここは知っておくといいでしょう。
基本的に鉄壁は日常的に使える場面がありますが、城壁は日常的には使いづらい言葉になるので、そういったところは頭に入れておきましょう。
だから、使用頻度については鉄壁の方が高いと評価できます。
