東京六大学は「東京六大学野球連盟に加盟している6校による大学群のこと」。
東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、明治大学、立教大学、法政大学を指します。
東京四大学は「旧制高等学校を起源に持つ4校による大学群のこと」。
学習院大学、成蹊大学、成城大学、武蔵大学を指しています。
東京六大学と比べると、マイナーな表現でしょう。
「東京六大学」の意味
東京六大学とは、東京六大学野球連盟に加盟している6校による大学群のことです。
東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、明治大学、立教大学、法政大学を指しており、特に野球好きの人たちにとってはかなり有名な大学群と言えるでしょう。
基本的にはスポーツの場面で使われることが多く、受験の場面ではあまり使用されない言葉であると言えます。
「東京四大学」の意味
東京四大学とは、旧制高等学校を起源に持つ4校による大学群のことです。
学習院大学、成蹊大学、成城大学、武蔵大学を指していて、こちらは受験の場面でたまに使われます。
しかし、一般的な知名度はそこまで高くはないため、使用されるシーンは限定的と言えるでしょう。
東京六大学と比較すると、知名度に大きな差があるのです。
「東京六大学」と「東京四大学」の用法や用例
「日本の学生野球において、東京六大学のリーグは非常に盛り上がる。
ファンも非常に多いし、見ていてかなり面白い光景だと思うんだよな。」
「東京四大学という大学群は一般的にはあまり知られていないが、これを構成している大学自体は普通に有名だろう。
だから、個人的にはもっと社会に浸透してもいいんじゃないかと思うんだよね。」
東京六大学と東京四大学は使われる場面が異なる
東京六大学と東京四大学は表現としては似ているものの、使用する場面に違いがあります。
東京六大学は一般的には野球において使われることが多いですけど、東京四大学は大学受験において使われることが多いです。
そこで区別をすることができます。
また、両者に関していえば、知名度にも違いはあるでしょう。
東京六大学の方がどうしても有名な表現になります。
