国賓は「政府や皇室などが主に招く外国のお客さんのこと」。
基本的には地位が非常に高いお客さんを指すことが多いです。
多くが知っている外国の政治家や王族の人たちを対象に使うことになるでしょう。
主賓は「来客している人たちの中で、特に重要な人のこと」。
来客の中でも最も格式が高い人を指す言葉です。
結婚式などで使用されやすいと言えます。
「国賓」の意味
国賓とは、政府や皇室などが主に招く外国のお客さんのことです。
政府や皇室などが招くお客さんに対して使うので、多くの人たちには縁がないと言えるでしょう。
ただ、言葉自体は多くの人たちは知っているはずです。
ニュースなどでよく使われるため、これを聞いたことがない人はかなり少ないでしょう。
知名度は相当高いと言えます。
「主賓」の意味
主賓とは、来客している人たちの中で、特に重要な人のことです。
こちらも来客を指して使う言葉ですし、特に重要な人物に対して使います。
ただ、国賓と比べると日常的な表現と言え、いろいろな機会で見聞きする可能性があります。
例えば、結婚式において主賓という言葉は割と使われると言えるので、そこは覚えておくといいでしょう。
「国賓」と「主賓」の用法や用例
「今回は国賓としてかなり豪華な顔ぶれが招かれているみたいだな。
滅多に見られない人たちがこうやって日本に来ているというのは、非常に新鮮に感じられるよ。」
「今回は多くの人たちに来てもらっているが、その中でも主賓と言える人に関しては特に丁重にもてなす必要がある。
そこに関してはきちんと認識しておくようにすべきだ。」
国賓と主賓はやや意味が違う
国賓と主賓は表現としてはかなり似ていますけど、意味は全く同じではありません。
したがって、そこで区別をすることができます。
基本的には主賓の方が馴染みを感じやすいはずですが、国賓についてはニュースなどで見聞きする可能性があります。
そういう意味では、どちらの言葉も知っている人が実際のところは多いのではないかと思われます。