多額は「額が多いこと」。
金銭的な額の多さを表す言葉です。
主観的な判断になるので、各自で金額が多いと思えば使うことができます。
いろいろなシーンで使用可能な言葉でしょう。
巨額は「額が多いこと」。
多額と同じ意味ですけど、巨額についてはマイナスイメージのシーンで使われることが多いです。
プラスのイメージはあまりない言葉でしょう。
「多額」の意味
多額とは、額が多いことです。
単純な意味であり、そのまま理解することができます。
しかし、明確な基準がないので、どのくらいからが多額なのかという部分は何とも言えません。
各自それぞれの基準があるはずなので、人によって変わる部分と言えます。
でも、多額という言葉についてはそれなりに有名であると評価できるでしょう。
「巨額」の意味
巨額とは、額が多いことです。
したがって、意味としては多額と大差ない状況と言えるのです。
そのため、意味に関して区別をしていくことはかなり難しいと言えるでしょう。
多額も巨額も同じような頻度でに使われますから。
でも、巨額はマイナスイメージがあるような場面で使うことが割とあり、そこは特徴的な部分と言える余地があります。
「多額」と「巨額」の用法や用例
「家の中に多額の金銭を置いておくのは危険だという指摘もある。
しかし、そういう発想が多くにあるからこそ、銀行が狙われるという可能性もあるのではないか。」
「投資というのは本当にリスクがあると言える。
巨額の損失を出してしまうことがあるし。
しかし、逆のことも起きうるからこそ、多くが手を出すのかもしれないけどね。」
多額と巨額は意味はかなり似ている
多額と巨額に関しては、どちらも多くのお金という意味で使われます。
だから、意味はかなり似ていると言えます。
しかし、両者については使用する場面が異なっているのです。
多額はいろいろなケースで使えますが、巨額はマイナスイメージの強い場面で主に使います。
そこに関して覚えておくと、区別がしやすいと言えるのではないかと思われます。