連発は「続けざまに何かを発すること」。
何かを発すると言えるシーンで使う言葉ですが、何らかの出来事が続けざまに起きるようなシーンでも使うことがあります。
散発は「まとまっていない状態で、バラバラに起きること」。
何かが起きるにたって、まとまって発生していないと言えるケースで使っていきます。
まさにバラバラに起きているわけです。
「連発」の意味
連発とは、続けざまに何かを発することです。
または何らかの出来事が連続で起きるという意味でも使っていきます。
連続というところがポイントで、単発ではないケースっで使用しますから、そこが重要と言えます。
そのため、そんなに頻繁に使用する言葉ではないでしょう。
でも、使用する機会はどこかで必ず存在していると思われます。
「散発」の意味
散発とは、まとまっていない状態で、バラバラに起きることです。
何かが起きるという点は連発と同じですが、こちらは連続で起きるのではなく、バラバラに起きる、まとまりがない状況で起きるため、そこがポイントになります。
脈略なく起きるという言い方もできるでしょうけど、そういった部分がポイントになるので、頭に入れておきましょう。
「連発」と「散発」の用法や用例
「これだけ運がいいという状況もありえるのか。
くじを引いて辺りが連発で出たときには、本当に驚いたよ。
でも、たまにはこういう幸運を味わってもいいかもしれないね。」
「さっき地震があったけど、他の地域でもあったみたいだ。
でも、まとまって同じ地域で起きたというよりは、散発だったみたいだけど。
かなり遠くの場所でも起きたみたいだし。」
連発と散発は意味の違いを区別しやすい言葉
連発と散発はなんとなく似ている感じもする言葉ですが、意味の違いはきちんと認識できるでしょう。
連発は続けざまに何かが起きるようなシーンで使いますが、連発はまとまりがない、バラバラな状態で何かが起きるようなシーンで使っていきます。
だから、それぞれは区別できるポイントがきちんと存在している状況になるのです。