水位は「川や海やダム、そして水槽などの水面を一定の基準から測った高さのこと」。
水位は水が存在している場所であれば、広く使うことができると言えます。
水深は「水面から底、または水中の目的物までの深さのこと」。
一般的には海底などに何かが沈んでいるとき、ダイビングなどをするときに使われる言葉であると言えるでしょう。
「水位」の意味
水位とは、川や海やダム、そして水槽などの水面を一定の基準から測った高さのことです。
基準をどう設定するかという点はありますが、ある基準からは買ったときの水の高さを指す言葉です。
ある意味水の量を示す言葉になる場合もあります。
水位という言葉はたまに使われますが、ニュースなどで見聞きする程度で、自分で測ることはまずないです。
「水深」の意味
水深とは、水面から底、または水中の目的物までの深さのことです。
水位に似た表現ではありますが、こちらの方が基準がはっきりしています。
基準がそこそこ定まっていますから、そこは水位との違いになるでしょう。
水深に関しては深さを示す言葉であるため、基本的には水の中に潜って調べることになります。
そこはポイントでしょう。
「水位」と「水深」の用法や用例
「この川は割と水位が高い。
したがって、身体の多くの部分が入ってしまう。
子供たちが遊ぶときにはかなり危険だと思うんだよな。
だから、あらかじめ注意を促しておいた方がいいと思うんだ。」
「この海は水深がかなり深いらしい。
したがって、潜ろうと思えばかなり潜ることができる。
地上では想像できないような世界が広がっている可能性が高いだろう。」
水位と水深は意味が似ている
水位と水深に関しては、それなりに意味が似ている状況です。
どちらも水が存在する場所における水の深さ、高さを示す言葉になります。
だから、両者はそれなりに似た意味であると言えるはずです。
でも、水位と水深という言葉は日常生活ではそんなに使いません。
たまに見聞きすることはあるとしても、頻繁に使用されることはないでしょう。