放蕩は「自分の思うままに振る舞うこと、飲酒や遊びなどにハマること」。
お金などをたくさん使う、好き放題振る舞うといった意味で使う言葉です。
悪いイメージが強い言葉になります。
淫蕩は「酒などに溺れて、生活が非常に乱れる状況のこと」。
放蕩と微妙に意味は違いますが、好き放題振る舞っているような光景に見える可能性は高いです。
「放蕩」の意味
放蕩とは、自分の思うままに振る舞うこと、飲酒や遊びなどにハマることです。
傍から見たときに、かなり派手な振る舞いをしているように見える人に対して使っていく言葉です。
したがって、あまり印象は生まない光景と言えるでしょう。
実際、放蕩という言葉に関してもいイメージはほぼないのではないかと思われるので、そこはポイントです。
「淫蕩」の意味
淫蕩とは、酒などに溺れて、生活が非常に乱れる状況のことです。
酒にハマるという部分は放蕩と同じですが、それによって生活が乱れるという状況が必要です。
だから、そこはポイントとして覚えておきましょう。
でも、放蕩と比べると淫蕩という表現はそこまで使われるものではありません。
だから、知らない人も割といると思われます。
「放蕩」と「淫蕩」の用法や用例
「あいつは大学生活を完全に謳歌しているな。
社会人になったら、こういう暇な時間は限られるし、今のうちに放蕩三昧を繰り返すというのは、ある意味賢いのかもしれない。」
「酒にハマると最悪の場合、淫蕩状態に陥ってしまう可能性がある。
そうなると人生が破滅するかもしれないから注意だ。
酒は本当に身を滅ぼしかねない存在だからな。」
放蕩と淫蕩はかなり意味が似ている
放蕩と淫蕩は意味が相当似ていると評価できると思われます。
表記も似ていますけど、意味も割と似ているのです。
どちらも好き放題に振る舞うという意味であり、そういうシーンで使用していきます。
そして、どちらも酒にハマる場面でよく使われる可能性があるのです。
ここは特に知っておいた方がいい部分と言えるのではないかと思われます。