常用は「一般的に使われること、自分がいつも使っていること」。
こういった意味なので、自分を基準に使うこともできますし、世間を基準に使うこともできます。
かなり幅広い意味の言葉です。
愛用は「気に入っているもののこと、いつも使っているもののこと」。
基本的には自分が使っていて、ある程度気に入っているものに対して使うことが多いです。
「常用」の意味
常用とは、一般的に使われること、自分がいつも使っていることです。
常用という言葉は常用漢字などが有名であり、いつも使われているという意味で使用できます。
また、自分が常に使用しているという意味でも使うことが可能で、割と意味が広い言葉と言えるでしょう。
そんなに頻繁に使う言葉ではないものの、こういう表現を見聞きすることは普通にありえるはずです。
「愛用」の意味
愛用とは、気に入っているもののこと、いつも使っているもののことです。
自分が特に気に入っているもの、または常に使っていると言えるものに対して使用していく言葉と言えるでしょう。
愛用に関しては使い慣れている、自分に合っているという意味で使用されるので、基本的には同じものを長く使用しているケースがかなり多いはずです。
愛用と言える品は誰もが1つは持っているでしょう。
「常用」と「愛用」の用法や用例
「常用漢字というのは非常に多くあるが、世の中にはそうではない漢字も存在している。
そのような漢字は私たちが普段目にする機会が相当少ないものであると言えるんだ。」
「このカバンは私が愛用しているもので、もうかれこれ10年くらい使っているかもしれない。
他のものに変える気はないから、完全に壊れるまでは使用し続けるつもりだよ。」
常用と愛用はいつも使うという意味がある
常用と愛用はともにいつも使っているという意味があります。
したがって、似たような表現と言えるのです。
しかし、常用は多くの人たちがいつも使っているケースで使用することが多く、愛用は自分がいつも使っているケースで使用するケースが多いので、そういう意味では全く同じ意味ではないです。
そこを特に覚えておくといいでしょう。