悪路は「足元にとって悪いと言える道のこと」。
雨などが降ってぬかるんでいるとか、普通に歩くことがしづらい状況で使っていくことが多い言葉になります。
難路は「移動をするときに障害が多く存在する道のこと」。
単純に歩きにくいなどの状況が存在しているケースで使っていきます。
雨でぬかるんでいるなどの場合は特に代表的です。
「悪路」の意味
悪路とは、足元にとって悪いと言える道のことです。
要するに歩きにくい道という意味になります。
歩くのが大変な道というのは実際にありえます。
天気が悪いようなシーンでは、悪路と言える状況は起きやすいので、そこは頭に入れておいた方がいいでしょう。
特に舗装されていない道においては、天気によって悪路になりやすいはずです。
「難路」の意味
難路とは、移動をするときに障害が多く存在する道のことです。
移動をするに際して、困難な状況が発生するシーンで使っていく言葉になります。
歩きづらいとか、移動しづらいといったケースで使うのですが、意味としては悪路にかなり近いです。
実際、そこまでの大きな意味の違いは存在しないので、これらの言葉を区別るのは難しいです。
「悪路」と「難路」の用法や用例
「この悪路は非常に歩きにくい。
転ぶかもしれないから、しっかりと注意しながら歩いていこう。
それにしてもここまで雪が降るとは思わなかったな。
完全に想定外だったよ。」
「この辺の道は瓦礫などで塞がっていて通ることが厳しい。
完全に難路と言える状況だから、迂回していった方がいいな。
震災直後はあまり動かない方がいいとは思うものの、早く家に帰りたいからな。」
悪路と難路は大して意味は変わらない
悪路と難路に関しては、どちらも通りにくい道という意味であり、歩きにくいという部分は共通しています。
程度には微妙に差があるかもしれませんが、根本的な意味としては大して変わらない状況であると評価できるでしょう。
使用頻度も差はないでしょうから、悪路と難路については違いと言える部分はほぼないと言えるはずです。