士気高揚は「集団で何かを起こすときに、全員の熱意や意気込みが非常に高まってくる状況のこと」。

メンバーのやる気がみなぎり、モチベーションがかなり上がってきた状況と評価できます。

闘志満満は「闘争心が体中に満ち溢れている状況であること」。

闘争心に関しては熱意や意気込みに近い意味であると言えるでしょうから、士気高揚と同じような意味の言葉という言い方ができるのではないかと思われます。

「士気高揚」の意味

士気高揚とは、集団で何かを起こすときに、全員の熱意や意気込みが非常に高まってくる状況のことです。

特定の集団におけるやる気やモチベーションがプラスの方向に働くという意味で使っていく言葉になります。

士気高揚という表現はそれなりに有名と言えるので、実際に使ったことがある人もいると思われますし、十分に馴染みを感じやすいと言えるのではないかと思われるのです。

「闘志満満」の意味

闘志満満とは、闘争心が体中に満ち溢れている状況であることです。

やる気がこみ上げてくるような、そういう感覚になったときに使っていく言葉ですけど、意味としては士気高揚に割と似ています。

しかし、こちらは闘争心に対して使っていくので、士気高揚と全く同じ意味であるとは言えないでしょう。

でも、闘争心を刺激するようなシーンは普通にあるため、使用できる場面はそれなりに考えられます。

「士気高揚」と「闘志満満」の用法や用例

「士気高揚の状態は今においては理想的だ。

ようやく本番の試合を迎えるが、徐々にモチベーションが上がってきて、やる気もみなぎってきていると言えるからな。」

「これから入試本番を迎えるけど、今の俺の気持ちは闘志満満という状況である。

どんな問題がきても必ず解いてやるという、そういう気持ちが心の中に存在しているんだ。」

士気高揚と闘志満満は同じような意味

士気高揚と闘志満満は同じような意味を表す言葉になります。

どちらもモチベーションややる気が高まってくる状況で使っていくので、使用する場面も同様であると評価できるのです。

しかし、士気高揚は集団において使うことが多いですが、闘志満満は個人で使うことが多いので、そこは両者における一応の違いになると言えるはずです。

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