累乗は「二乗や三乗、N乗のこと。」
「自然数乗」と言い換えると分かりやすい。
べき乗は「自然数以外の累乗のこと」。
「n乗」と言い換えると分かりやすい。
「累乗」はある数を何回掛け算することかと言う意味です。
二回なら二乗、三回なら三乗となります。
表示は「上添え文字」と言い元の数字の右肩に小さく回数を書きます。
「累乗」は掛けた回数
「累乗」は同じ数字を何回掛けるのかを表したものです。
5×5×5は5を3回掛けていますから5の3乗と言います。
表示は5の右肩に3と言う「上添え文字」を小さく書きます。
一般的に「N乗」であれば「上添え文字」は「n」になるのです。
Nはどのような数でも良く、自然数や分数、少数、無理数などでも良いのです。
「べき乗」も「累乗」に入ります。
「べき乗」も「累乗」のこと
「べき乗」は自然数以外の数字が回数を表す「上添え文字」になる場合です。
「累乗」の範疇に入ります。
自然数と異なり分数や少数、無理数など分かりづらい数字が「べき」になりますから、理解も困難になります。
公式ではある数Xのn乗がYになる場合、逆にYの1/n乗がXとなるのです。
これらは対数や指数と密接な関係があります。
「累乗」や「べき乗」の上添え文字の数字は「べきまたは指数」
「べき」は何回掛けるのかと言う数字のこと、指数なります。
また、2回掛けることは特別に「平方、自乗」と言い3回掛けることは「立方」と言います。
「累乗」や「べきまたは指数」は対数や指数関数と密接な関係にあります。
対数は微小な少数から膨大な数に至る範囲を「べきまたは指数」を使うことで簡略化した計算が可能になるものです。
「累乗」と「べき乗」とは
「べき乗」も「累乗」に入るものです。
「累乗は自然数や少数、分数、無理数などをべきとした表示の仕方で、その数字Xを何回掛けることでYになるかと言う場合、「何回」がべき・指数のことになります。
「累乗はべきが自然数の場合、その他の数字はべき乗と言う場合がある」。
少数や分数、ルートなどの無理数が「べき」になる場合は難解になります。
また、「べき」は指数関数や対数と密接な関係にあります。