エアロゾル感染は「感染症が空気中の菌を含んだエアロゾルにより感染すること。」
「空気感染似」と言い換えると分かりやすい。
飛沫感染は「感染症が保菌者の咳やくしゃみなどで発生する飛沫粒子により感染すること」。
「くしゃみ」と言い換えると分かりやすい。
感染症は空気感染と飛沫感染、接触感染がありますが、最近、「エアロゾル感染」と言う言葉が使われるようになりました。
「エアロゾル感染」は空気感染似
「エアロゾル感染」は空気中のエアロゾルと言う極微細粒子に菌が付着して浮遊し、それを健康な人が吸い込んで感染をします。
広範囲に伝播する空気感染ではなく、密集した状態で限定的に起きるものとされます。
もし、密集した人の集団に保菌者がいれば感染のリスクは格段に高くなります。
ほぼ、空気感染に近い状態が起きるのです。
「飛沫感染」はエアロゾル感染似
「飛沫感染」は保菌者の咳やくしゃみ、会話などで菌を含んだ飛沫粒子が拡散し、それを周囲の健康な人が吸い込み発症するものです。
接触感染とエアロゾル感染の中間的なものになります。
ですから、人との間隔、ソーシァルディスタンスを取ること、喚起をよくすること、人込みを避けること、手洗いやマスクの励行などが必要になるのです。
新型コロナ感染症は飛沫感染とエアロゾル感染がある
新型コロナ感染症は飛沫感染や接触感染と同時に、エアロゾル感染とも言われています。
空気感染ではないものの、それに近いことが起き居ている恐れはあります。
しかし、何回も波状的に爆発的感染が起きていることはより空気感染に近いものを感じます。
ウイルスも変異を繰り返し生き延びている状態は、ワクチンを何回も接種しても対抗できるのか分かりません。
「エアロゾル感染」と「飛沫感染」とは
「エアロゾル感染」は空気感染に近いもので、空気中の微細物質に菌が付着して、それを吸い込むことで発症するものです。
空気感染が広範囲で起きるものに対し、「エアロゾル感染」は限定された密集で起きるとされます。
「飛沫感染」は保菌者や患者の咳やくしゃみなどで飛散した菌を含む微粒子を吸い込むことで発症するものです。
