「主軸」と「中軸」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

主軸は「中心的な軸のこと、中心的な人物のこと」。

「中心軸」と言い換えると分かりやすい。

中軸は「中心的な人物のこと、歌舞伎の立役者のこと」。

「中心人物」と言い換えると分かりやすい。

「主軸」は機会で動力と直接つながっている様名中心的な軸のことを言います。

転じて物事の中心的人物のことも言います。

「中軸」も「主軸」のことで、人物についても同じように使います。

「主軸」は中心軸のこと

「主軸」は工作機械などで最も大事な中心的な軸のことを言います。

例えば、動力と繋がっているような軸のことです。

英語では「シャフト」と言います。

物事や組織において最も中心的な存在の人物を「主軸」と言います。

中心になってみんなを引っ張る働きをすることからそのように言われます。

「主軸となってこのプロジェクトを牽引しているのはあの人だ」と使います。

「中軸」は「主軸」のこと

「中軸」の読み方は「ちゅうじく」と「なかじく」があります・「ちゅうじく」は中心を貫く「主軸」のことです。

中心人物と言う意味は「主軸」と同じです。

「なかじく」と読む場合は、歌舞伎で中心的な立役者の位置を言います。

「この機械の中心になる軸は真ん中を通る軸で中軸と言います」「市川団十郎はこの歌舞伎の中軸を務めている」と使います。

「中軸」と「主軸」は同じこと

「中軸」も「主軸」も機械の中心になっている軸のことを言います。

人物についても中心的な人を言います。

「サッカーの中軸・主軸であるポンイトゲッターが怪我をしたため、次の国際大会は大ピンチになってしまった」「どんな競技でも中軸や主軸選手はいるものだ」「ドラッグストアは薬以外にもいろいろな商品を販売しているが、中軸・主軸になるのはあくまでも薬なのだ」などと使います。

「中軸」と「主軸」とは

「中軸」は機械などの中心的な軸のこと、転じて中心的な人や事業などのこと。

「主軸」も中心的な人やもの、事業などを言います。

「最近の大手の一部は中軸や主軸の本来の事業をしないで別の分野に進出をしている」「今度の試合はお前が主軸となれ」「相手チームの中軸選手を徹底的にマークしろ」「この計画は課長が主軸となって牽引している」などと使います。

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