つまむは「指先で挟んでものを持つこと」。
手ではなくて指でものを持つという意味なので、そこは重要です。
小さいものを拾ったりするときに何気なくつまむ行為をしていると評価できるでしょう。
つかむは「指先と手のひらを使ってものを握ること」。
指先のみではないため、その点においてつまむとは違います。
つかむは手のひらの部分も使用できるので、そこが特徴と言えるのです。
「つまむ」の意味
つまむとは、指先で挟んでものを持つことです。
指先を使って、特定の小さいものを握るという意味になります。
基本的には指先を使っていくものの、道具を使う場合もあります。
例えば、食事のときに箸を使って何かをつまむことも普通にあり得るので、そこは覚えておくといいでしょう。
日常的に何度もやっている行為と言えるはずです。
「つかむ」の意味
つかむとは、指先と手のひらを使ってものを握ることです。
つかむに関しては指先も使いますが、手のひらも使うので、そこはポイントになるでしょう。
つまむよりは大きいものを握るときに行う動作であり、このつかむに関しても日常的に何度もやっているはずです。
だから、誰にとっても馴染みを感じやすい行為と言えるのではないかと思われます。
「つまむ」と「つかむ」の用法や用例
「小豆みたいな小さくて、すべるものを箸でつまむのって本当に大変だよね。
でも、こういうのが得意な人もいるんだよね。
手先が器用な人って本当に羨ましいなと思うんだ。」
「ものをつかむことができる動物というのはあまり多くない。
人間のように二足歩行をする動物であれば、手が存在するからできるが、四足歩行の動物は手が存在しないために、つかむ行為は厳しいんだ。」
つまむとつかむはどちらも日常的な行為
つまむとつかむはどちらも何かを握るために行われる動作と言えます。
それぞれは日常的に不可欠な行為であり、誰もが何度も繰り返し行っているものと言えるでしょう。
ただ、こういった行為は人間以外の動物ではやっているケースは多くありません。
二足歩行ができる動物以外は足しか存在しないので、つまむ、つかむのいずれも行うことは難しいのです。