自学は「自分で学ぶこと」。

自力で学ぶという言い方に近い状況で、誰かに教わるのではなく、自分で何とかして学びを深めていく状況を指しています。

自習は「自分で学習すること」。

一般的には学校や予備校などにおいて、勉強を教える側の人間がいない中で勉強をする状況を指していると言えるでしょう。

自学にかなり近い意味の言葉と言えるはずです。

「自学」の意味

自学とは、自分で学ぶことです。

自分で学ぶというのは、他の誰の力も借りずに自力で学ぶという状況を表しています。

したがって、自分1人で行うようなケースを指しているわけです。

通常、学びを実践する際には誰かに教わるという状況がメジャーですけど、自分で学びを深めるという状況において使用するため、慣れないことをするということです。

「自習」の意味

自習とは、自分で学習することです。

自習という言葉は学生時代には割と使われているため、馴染みを感じやすい人も多いと思われます。

自習については、学校内で、予備校内で使用されることも多々あるため、これまでに何度も見聞きしたことがある人は普通にいるでしょう。

勉強は習ったことを復習する時間が必要で、そのためには自習は欠かせないと言えます。

「自学」と「自習」の用法や用例

「今まで他人に教えてもらうことが当たり前になっていたから、自学というのはどうも慣れないし、難しいと感じるんだよな。

自力で勉強をするのは大変だよ。」

「自習の時間は先生がいないから、割と自由で良いよな。

結局、勉強はしないといけないわけだが、割と自分の好きなように行えるから、そこは魅力的に感じられるよ。」

自学と自習はともに1人で取り組むこと

自学と自習はともに1人で勉強に取り組む状況を表しています。

どちらも教える側がいない中で、自力でやっていくケースと言えるでしょう。

そういう意味では、区別はしづらい状況と言えるはずです。

ただ、自学という言葉を使うケースはあまり多くなく、自習と比べると使用頻度は低いです。

だから、自習よりも馴染みを感じづらい状況と評価できるでしょう。

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