brakeは「日本語読みではブレーキのこと」。
「ブレーキ」と言い換えると分かりやすい。
breakは「日本語読みではブレイクのこと」。
「ブレイク」と言い換えると分かりやすい。
どちらも日本語に定着している英語ですが、日本人は英語の綴りがどうなのかなど関心はありません。
英語を見ても発音がどうなのかは、どうでも良いのです。
「brake」はブレーキ
「brake」はブレーキのことです。
「a」を「エイ」と読めば「ブレイケ」と読み「ブレーキ」なのだと分かります。
英語を良く知らない日本人は「ブラケ・バラケ」などと読んでしまいサッパリです。
日本語訳は「制動装置」のことですから、「ブレーキ」の方がよほど浸透していて分かり易い言葉です。
「ブレーキの利きが悪い」「急ブレーキは危険だ」などと使います。
「break」は壊すこと
「break」は壊すことです。
「ブレイク」も日本語に定着した言葉です。
「ea」を「エイ」と発音はなかなか出来ません。
「エア」と読み「ブレアク」と読むのかも知れません。
「ブレイク」のことだと分かれば、次からは間違えません。
日本語訳は「壊す・人気が出る・一息入れる」など違った意味が複数ありますから「ブレイク」の方が使い易いと言えます。
「brake」と「break」は日本語読みが浸透
「brake」と「break」は外来語として定着している言葉です。
「ブレーキ」は「制動装置」などとはいちいち言いませんし、「ブレイク」そのままです。
「ブレイクダンスはストリートダンス」「タレントの人気がブレイクした」「ブレイクタイムなのでコーヒーを飲む」と普通に使います。
ただし、「壊す」は「壊す・壊れる」を使います。
「ブレイクする」とは言いません。
「brake」と「break」とは
「brake」は「ブレーキ」のことです。
外来語として定着した言葉ですから、「制動装置」よりよほど日本語に向いています。
「break」は「ブレイク」と読み、いろいろに使われている言葉です。
「ブレイクする」「ブレイクダンス」「ブレイクタイム」はそのまま通じるのです。
英語になると途端に分からなくなるのが日本人で、「a」と「ea」の区別など分かりません。