主人は「一家の主のこと、妻から見た夫のこと」。
どちらの意味でも使いますけど、日常生活では後者の方がよく耳にするでしょう。
妻が自分の夫を呼ぶときに主人という言い方をします。
家主は「一家の主のこと、家を貸している人のこと」。
どちらの意味でも使用していきますが、前者に関しては主人と同じ意味と言えるので、そこは覚えておきましょう。
「主人」の意味
主人とは、一家の主のこと、妻から見た夫のことです。
基本的には後者の言い方の方が有名ですけど、前者の意味でも使われることがあるので、覚えておいた方がいいと思われます。
また、第三者が夫を呼ぶときには、ご主人という言い方をする場合もあります。
主人とご主人は意味は変わりませんが、呼ぶ側の人間の違いが存在しているのです。
「家主」の意味
家主とは、一家の主のこと、家を貸している側の人のことです。
前者に関しては、主人と同じ意味になっていますが、後者に関しては家主独特の意味と評価できるでしょう。
家を貸している場合、借りている側が家の持ち主を呼ぶときには、家主という言い方をすることがあるのです。
でも、こういうシーンに出くわすことは滅多にありませんが。
「主人」と「家主」の用法や用例
「うちの主人は本当にゴルフが大好きで、休日になるとゴルフ練習場によく通っているわ。
そして、友達と実際にゴルフ場に行ってプレーすることもたびたびあるのよ。」
「コレクションしているモノが増えすぎたため、知り合いの家の一部分のスペースを倉庫として借りている状況なんだ。
家主には非常にお世話になっている状況と言えるだろう。」
主人と家主は同じ意味で使うことができる
主人と家主に関しては同じ意味を持っている言葉です。
どちらも一家の主という意味で使用できるのです、しかし、主人については妻が夫を呼ぶときに使うことがありますし、家主は家を貸しているときに、借りている側が家の持ち主を呼ぶときに使うことがあるのです。
したがって、それぞれは独自の意味も持っているということで、そこは覚えておきましょう。