無表情は「表情に豊かさが感じられないこと」。

通常、人間は感情の変化に合わせて表情を変えるものですが、無表情の人の場合にはどういったときであっても表情を変えず、常に同じ表情をしている状況です。

ポーカーフェイスは「状況の変化によって感情を揺さぶられない、顔に出さない人のこと」。

状況が変化すると、人間は少なからず動揺しますが、ポーカーフェイスの人は動揺しづらいですし、表情を特に変えない傾向があります。

「無表情」の意味

無表情とは、表情に豊かさが感じられないことです。

常に同じ表情をしており、表情を変える瞬間がほぼ見られないケースで使っていきます。

通常であれば、笑ったり、泣いたりするものですが、そういった部分が全く感じられない人に対して使うため、実際に無表情と言えるケースはそこまで多くなく、そんなに頻繁に使う言葉ではありません。

「ポーカーフェイス」の意味

ポーカーフェイスとは、状況の変化によって感情を揺さぶられない、顔に出さない人のことです。

動揺しない性格であるという言い方ができますけど、他の人たちであれば動揺して表情を変える状況なのに、ポーカーフェイスの人は通常通りの状況のように振舞うことになります。

ただ、それは表面上だけで、実は心の中では少なからず変化が生じているケースもあるので、そこは覚えておきましょう。

「無表情」と「ポーカーフェイス」の用法や用例

「あの人はいつも無表情だな。

淡々と生きている、そんな感じに見える。

笑った瞬間とか見たことないけど、今までの人生でそういったシーンはあったのだろうか。」

「ポーカーフェイスの人って、感情を顔に出さないから何を考えているのかよく分からない。

よく言えば物事に動じていないように見えるが、悪く言えば不気味な存在だよな。」

無表情とポーカーフェイスはともに表情を変えないこと

無表情とポーカーフェイスに関しては、どちらも表情を変えないという意味があります。

無表情は常に同じ表情をしており、表情を変える瞬間がほぼありません。

ただ、ポーカーフェイスは同じく表情は変えないものの、何らかの出来事に対して心の中で動揺している可能性はあると言えます。

無理やり表情には出さない状況というケースもあるのです。

また、無表情のように、常に同じ表情をしているとは限りません。

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