リムジンバスは「都心と空港を定期的に結ぶバスのこと」。
「定期バス」と言い換えると分かりやすい。
シャトルバスは「イベントや空港間に頻繁に運行されるバスのこと」。
「循環バス」と言い換えると分かりやすい。
リムジンバスは東京空港交通が初めて使用したシャトルバスの名称でしたが今は一般的に使用されていて、リムジンと言えばシャトルバスのこととなっています。
「リムジンバス」はシャトルバスのこと
「リムジンバス」は空港と都心を結ぶシャトルバスのことです。
空港へのアクセスが都心から空港まで直行のためと、豪華な雰囲気がある点などで普及したものです。
リムジンとは本来、専属運転手付きの高級自動車のことを言います。
その名前を最初に使ったのは東京空港交通と言う空港が運営するシャトルバスの会社です。
現在は大半の交通機関がリムジンを名乗っています。
「シャトルバス」は循環するバス
「シャトルバス」は空港のみならず、何かのイベント会場・施設まで客を運ぶ目的のバスの総称です。
送迎バスと混同されますが、不特定の人を対象にしますから、特定の人を乗せる送迎とは違います。
例えばゴルフのコンベや大型遊園地・競馬場・接種会場・大型野外イベント・病院などに運用されるものです。
運賃は有料・無料があります。
「リムジンバス」も「シャトルバス」
「リムジンバス」は空港と都心を一本で結ぶシャトルバスのことです。
高級車のリムジンを彷彿させる名前により、これから国内旅行・海外旅行に旅立つ高揚感をうまく利用したネーミングと思われます。
時間は大体朝6時頃から夜8時頃まで都心や都内何か所からも1時間毎に運行されています。
東京でしたら成田空港や羽田空港行となります。
「リムジンバス」と「シャトルバス」とは
「リムジンバス」は空港へのアクセスのために運行されている直行バスのことです。
特に成田空港へのアクセスには便利で、都内や周辺地域から乗れる大変に便利なものです。
ひと昔前は都心でも限られた場所でしか利用で来ませんでしたから、隔世の感があります。
「シャトルバス」はリムジンバスも含みますが、主にイベント会場や特定の施設を結ぶ循環バスのことを指すようになっています。