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「打つ」と「指す」の違い・意味と使い方・由来や例文
言葉の違い
「打つ」と「指す」の違い・意味と使い方・由来や例文
打つは「ものを他のものに打ちつけること、囲碁を行うこと」。 「碁打ち」と言い換えると分かりやすい。 指すは「ものを進める場所を指し示すこと、将棋を行うこと」。 「将棋指し」と言い換えると分かりやすい。 「碁と将棋」と言うことに関しては「打つ、指す」は限定して使われていますが、混同することもあるようです。 「碁は打つ」「...
「一縷」と「一抹」の違い・意味と使い方・由来や例文
言葉の違い
「一縷」と「一抹」の違い・意味と使い方・由来や例文
一縷は「撚られていない一筋の糸のこと。」 「わずか」と言い換えると分かりやすい。 一抹は「筆のひとなすりのこと」。 「ほんの少し」と言い換えると分かりやすい。 「一縷」と「一抹」はどちらも「ほんのわずか、微量」と言う意味ですが、使い方がほぼ決まっている言葉です。 「一縷の望み」と「一抹の不安」と使います。 反対に「一抹...
「押しも押されぬ」と「押すに押されぬ」の違い・意味と使い方・由来や例文
言葉の違い
「押しも押されぬ」と「押すに押されぬ」の違い・意味と使い方・由来や例文
押しも押されもせぬは「押すこともせず、押されることもないこと、実力者を形容する言葉のこと」。 「実力者」と言い換えると分かりやすい。 押すに押されぬは「押しても押すことが出来ないこと」。 「動かない」と言い換えると分かりやすい。 「押しもおされぬ」と「押すに押されぬ」はよく間違える言葉です。 「押す」と言う言葉が慣用句...
「年」と「年波」の違い・意味と使い方・由来や例文
言葉の違い
「年」と「年波」の違い・意味と使い方・由来や例文
年は「一年ごとに加算される年齢のこと」。 「年齢」と言い換えると分かりやすい。 年波は「高齢を寄せる波に例えた言葉のこと」。 「寄せる波」と言い換えると分かりやすい。 「寄せる年を感じる」と「寄せる年波を感じる」は同じことを意味していますが、厳密にいえば「年波」が正しい使い方になります。 「年波」は比喩的な言葉になり、...
「まき直し」と「まき返し」の違い・意味と使い方・由来や例文
言葉の違い
「まき直し」と「まき返し」の違い・意味と使い方・由来や例文
まき直しは「これまでのことをご破算にして、新規に又始めること」。 「心機一転」と言い換えると分かりやすい。 まき返しは「劣勢の状態を押し返し、優勢とすること」。 「挽回」と言い換えると分かりやすい。 「まき直し」は「新規蒔き直し」と使い、「まき」は「蒔き」つまり、「種蒔き」のことを意味します。 「まき返し」は「まき返し...
「因習」と「旧習」の違い・意味と使い方・由来や例文
言葉の違い
「因習」と「旧習」の違い・意味と使い方・由来や例文
因習は「昔から伝えられている風習のこと」。 基本的にはこういう意味ですけど、特に問題点を含んでいる風習に対して使用する傾向にあると言えます。 旧習は「古くから存在している習わしのこと」。 因習の意味に似ている状況と言えます。 でも、旧習の場合には問題点がある風習といった意味はないので、そこはポイントになるでしょう。 「...
「遺習」と「遺風」の違い・意味と使い方・由来や例文
言葉の違い
「遺習」と「遺風」の違い・意味と使い方・由来や例文
遺習は「現在も残っている昔の習慣のこと」。 特定の習慣が長く続いている、今でも続いていると言えるような場面で使う表現になります。 あまり有名な言葉ではありません。 遺風は「昔から伝わっている習慣のこと、先人の教えのこと」。 遺習の意味にそれなりに似ています。 意味では区別しづらいですから、同じような場面で使うことができ...