若干は「はっきりとはしていないものの、そこまで多くない数量のこと」。「多少」「いくらか」「少しばかり」と言い換えると分かりやすい。弱冠は、「年が若いこと」。狭義では、20歳の男子に対して用いる。より口語的に、「たった」と表現されることがある。 具体的にどの程度かははっきりしないものの、多くない数量のことを表す 「若干」...
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「意外」は、想定外の事柄または考えていたことと違う結果になることです。 例えば、知り合いの〇〇さんの趣味が自分の思っていたことと違う時に使います。 「以外」は、~を除いてまたはそれ以外のことを指します。 例えば、自分の趣味が〇〇しかない、他の趣味はないことを指します。 意外 「意外」を具体的に書くと、考えていた状態と非...
「事典」は、「調べること」が主体になっているものを指します。いわゆる、あらゆる物や事柄についての説明書と言っても良いでしょう。「辞典」は、「教えてくれること」が主体になっているものを指します。字引で該当する言葉を探してその言葉にたどり着ければ、必要としている情報を手に入れられます。 「事典」の意味 「事典」には、「百科...
そうめんと冷麦の違いは太さです。 JAS規格の乾めんの太さの定義によると、そうめんは直径1.3mm未満、冷麦は直径1.3mm以上、1.7mm未満と定義しています。 1.7mm以上になると冷麦ではなく(うどん)になり、幅4.5mm以上、厚さ2.0mm未満だと(きしめん)と定義されています。 簡単に言うと、太いのが冷麦で細...
おざなりは「その場しのぎの間に合わせであること」。「適当」と言い換えると分かりやすい。なおざりは「物事を軽くみていいかげんにしておくこと」。「おろそか」と言い換えると分かりやすい。漢字で書くとおざなりは「お座なり」、なおざりは「等閑」となる。 「おざなり」の意味 「お座なり」という字からもわかるように、お座敷などでその...
一生懸命は「全力投球で物事に取り組むこと」で、命がけで取り組む必死さを表す言葉です。また、一所懸命が転じてできた言葉です。そのため一所懸命も「命がけで物事に取り組む」という意味を持ちますが、「一所」というのは中世時代の武士が命をかけて守っていた一つの領土のこととされています。 「一生懸命」とは、命をかけて必死に、熱心に...
フランスパンは、その名の通りフランス発祥のパンで、その表面の硬さが特徴です。パン屋で丸々一本売っている場合も、半分に切られ売っている場合もあります。バゲットは、フランス語で杖と言う意味があり、フランスパンの一種です。惣菜売り場でサンドイッチなどで目にする事も多いでしょう。 「フランスパン」とは フランス発祥のパンで、砂...
全滅は戦争の兵やゲーム上の敵などに対して、「その全てがなくなってしまう、あるいは駄目になってしまう」状態に対して使われます。なくなった状態のみを表す言葉で、後にやり直しができるのかどうかはハッキリしていません。絶滅は数の少ない生き物や地球上から姿を消した生物に対して使われ、「その種が根絶やしになった」状態を表します。 ...
(ここでは木製の「桶」「樽」について述べます)「桶」と「樽」の一番の違いは、部品として使われる板の木目にあります。「桶」に使われる板は「柾目板」というもので、吸水性に富んでいます。「樽」に使われる板は「板目板」というもので、吸水性があまりありません。これらの性質は、「桶」「樽」の用途にぴったり適合します。 一時的な貯水...
オミットは「ある人や物を理由があって排除すること」。「排除」「除外」「排斥」と言い換えると分かりやすいです。コミットは「あることに積極的に関わり責任を持つこと」。「約束」「確約」と言い換えると分かりやすいです。いずれも外来語としてよく耳にする言葉になりましたが、オミットはよく使いますがコミットは一般的とは言えません。 ...