言葉の違い 「正式」と「公式」の違い・意味と使い方・使い分け 正式は「あらかじめ正しいと認められたやり方などのこと」。 簡略化していないという意味も含めて、正しいと認められている方法などのことです。 公式は「世の中的に正しいと思われているやり方のこと」。 絶対的に正しいと言えるか?は別として、世の中としてはそれが望ましいやり方だと考えているようなものに対して使います。 「正式」の...
言葉の違い 「残念」と「無念」の違い・意味と使い方・使い分け 残念は「悔しい、または不満であるという思いがある状態のこと」。 悔しいという思いだけではなく、何らかのものに関して不満な気持ちがあるという意味合いで使うことができ、広く使える言葉です。 無念は「悔しいという思いがある状態のこと」。 不満があるというときにはあまり使いませんが、悔しいという思いに関しては残念よりは強いと言...
言葉の違い 「潔癖症」と「キレイ好き」の違い・意味と使い方・使い分け 潔癖症は「常に自分自身を含めて、自分の身の回りが清潔な状態でないと気が済まない状況のこと」。 どちらかと言えば悪い意味で使われることが多い言葉です。 キレイ好きは「本人の性格として、いろいろな面において清潔であることを好む状況のこと」。 どちらかと言えば良い意味で使われることが多い言葉で、潔癖症よりは程度が軽いと捉えら...
物の違い 「5円玉の穴」と「50円玉の穴」の違い・意味と使い方・使い分け 5円玉の穴は「節約のために空けられた穴のこと」。 「節約穴」と言い換えると分かりやすい。 50円玉の穴は「100円硬貨と区別するために空けられた穴のこと」。 「判別穴」と言い換えると分かりやすい。 ちなみみに昔の貨幣は四角い穴でしたが、これは四角い串に製造直後の貨幣を通して縁を滑らかに研磨したためです。 丸い串では回転...
言葉の違い 「追求」と「追及」と「追究」の違い・意味と使い方・使い分け 「追求」は、どこまでも目的のものを追い求めることです。 「幸福の追求」「利潤の追求」のように使います。 「追及」は、後から追いかけて追いつくことです。 また、責任などをどこまでも追い詰めることです。 「余罪を追及する」「追求権」のように使います。 「追究」は、学問などを尋ね極めることです。 「真理を追究する」のように使...
言葉の違い 「探す」と「捜す」の違い・意味と使い方・使い分け 「探す」は、自分の求めるものを見つけるためにあちこち尋ねさがすことです。 「職を探す」「あら(長所)を探す」「ハンターが獲物を探す」「新聞をくまなく探し記事を見つける」のように使います。 「捜す」は、あちこち尋ねて見えなくなった物を見つけ出そうとすることです。 「本を捜す」「犯人を捜す」「容疑者の家を捜す」「ポッケトを...
物の違い 「為替」と「小為替」の違い・意味と使い方・使い分け 為替は「郵便為替の内、普通為替のこと」。 「簡易送金」と言い換えると分かりやすい。 小為替は「郵便為替の内、定額小為替のこと」。 「割安送金」と言い換えると分かりやすい。 為替は本来現金を証書に替えて、相手に送り相手はそれを現金に替えることです。 替えるという意味で、お金を他の通貨に替える外国為替や第三者に支払先を付け...
言葉の違い 「ふらふら」と「ぶらぶら」と「ぷらぷら」の違い・意味と使い方・使い分け ふらふらは「何かに束縛されずに自由にかつ不安定に動くさまのこと」。 「不規則運動」と言い換えると分かりやすい。 ぶらぶらは「何かに固定された状態で重いものがぶら下がり揺れること」。 「振り子」と言い換えると分かりやすい。 ぷらぷらは「何かに固定された状態で軽いものが揺れること」。 「風鈴の短冊」と言い換えると分かりやす...
言葉の違い 「督促」と「催促」の違い・意味と使い方・使い分け 督促は「特定の相手に対して、特定の行動をとるように促すこと」 本来何も言わずに特定の行動をとることが当然である状況において、それを相手がとらないときに促す行為のことです。 催促は「特定の相手に対して、特定の行動をとるように促すこと」 意味としては督促とほぼ変わりませんが、その促す行動の中身に関して、して当然とは言えない...
言葉の違い 「ライバル」と「敵」の違い・意味と使い方・使い分け ライバルは「自分と比べて力が拮抗しているような相手のこと」。 自分と何かしらの利益を奪い合うような立場にある人間に対して使いますが、力が近いという状況が必要です。 敵は「自分にとって利益を奪い合う相手のこと」。 自分にとって利益を奪い合うような相手であれば、力の大小に関係なく敵という言葉を使うことができるのです。 「ラ...