言葉の違い 「飛散」と「四散」の違い・意味と使い方・由来や例文 飛散は「物が割れて周囲に飛び散ること」。 「爆発」と言い換えると分かりやすい。 四散は「集まっていた人が散り散りになること」。 「雲散霧消」と言い換えると分かりやすい。 飛散も四散も固まりがバラバラになることを意味しています。 「ひ」と「し」の違いは良く起こることで、江戸っ子は「ひ」が言いにくく、「し」となることは知ら...
言葉の違い 「失脚」と「失墜」の違い・意味と使い方・由来や例文 失脚は「権力者の意向で地位を追われること」。 「降格」と言い換えると分かりやすい。 失墜は「地位や信用・名誉などがなくなること」。 「下落」と言い換えると分かりやすい。 失脚は独裁国家で起き易く、独裁者の意向で、その地位をはく奪されることですが降格ではなく多くの場合命が亡くなります。 失墜は何らかの原因により、社会的地...
言葉の違い 「目くじらを立てる」と「怒りをあらわにする」の違い・意味と使い方・由来や例文 目くじらを立てるは「目を吊り上げて、相手の些細な部分を非難したりすること」。 目を吊り上げながら、相手を非難するという状況なので、そこまで頻繁に目撃するわけではありません。 しかし、表現としてはかなり有名でしょう。 怒りをあらわにするは「怒っている感情を全面的に出すこと」。 何かしらの理由で特定の人に対して怒っているこ...
言葉の違い 「見取り図」と「設計図」の違い・意味と使い方・由来や例文 見取り図は「立体的なものに関して、その全体像が理解しやすいように平面に描いたもののこと」。 立体的に見えるように描くものの、実際は平面的な状況になってしまうのです。 また、そんなに細かい部分を気にしながら描くということはしません。 設計図は「実際に作る建物などの完成をイメージしながら描くもののこと」。 かなり細かい部分...
言葉の違い 「そそぐ」と「すすぐ」の違い・意味と使い方・由来や例文 そそぐは「液体などを流し込むこと、液体などが流れ込むこと」。 人間の手によって液体を流し込むような場合、自然に液体などが流れ込むような場合にて、それぞれ使っていく言葉と言えるはずです。 すすぐは「汚れなどを洗い流すこと、恥などを拭い去ること」。 どちらの意味でも使用していきます。 口をすすぐという表現が特に有名なので、...
言葉の違い 「はみ出す」と「あふれ出す」の違い・意味と使い方・由来や例文 はみ出すは「特定の範囲よりも外に出てしまうこと」。 あらかじめ決められた範囲を超えてしまう状況をはみ出すと表現します。 いろいろなシーンで使うことができるので、かなり馴染みを感じやすい言葉と言えるでしょう。 あふれ出すは「入りきらないものがこぼれてしまうこと」。 主に液体に対して使っていく言葉と言えますけど、液体以外の...
言葉の違い 「素通り」と「見て見ぬ振り」の違い・意味と使い方・由来や例文 素通りは「特に気にせずに、そのまま通り過ぎてしまうこと」。 何らかのものや状況に対して、特に注目したり、立ち止まったりすることなく、そのまま通り過ぎるような状況で使う言葉と言えます。 見て見ぬ振りは「特定の状況を見たうえで、見ていない振りをして通り過ぎること」。 かかわると面倒そうな状況に関して、自分は知らないという姿...
言葉の違い 「壮行会」と「送別会」の違い・意味と使い方・由来や例文 壮行会は「現在の場所を離れて遠くに行く人たちを送り出す会のこと」。 主にスポーツにおいて使われ、何らかの大会に出るために遠征する人たちに向けて使うという機会が非常に多くなっています。 送別会は「特定の職場を辞める人たちを送る会のこと」。 会社を辞めるケースで開催されることが多いですが、今後その人たちと会えなくなるような...
言葉の違い 「水産業」と「漁業」の違い・意味と使い方・由来や例文 水産業は「水産動植物の捕獲から、養殖、加工などを行う産業の総称のこと」。 海にいる動物や植物などを捕獲することも含みますが、養殖も当てはまっていますし、さらには加工をするケースでも使われます。 漁業は「魚介類や海藻などを捕獲する産業のこと」。 基本的には船などを出して、海で魚介類や海藻を捕獲する仕事そのものを指すことが...
言葉の違い 「式辞」と「祝辞」の違い・意味と使い方・由来や例文 式辞は「何らかの儀式において、主催する側を代表して行う挨拶のこと」。 主催者側によって行われる挨拶であり、こういったものはいろいろなイベントにおいてよく見られます。 祝辞は「お祝いの言葉のこと」。 こちらも何らかの儀式にて行われることが多いですが、内容が固定されているという点がポイントと言えるでしょう。 お祝いに関する...