言葉の違い 「助成金」と「補助金」と「グラント」の違い・意味と使い方・使い分け 助成金も補助金もグラントも、特定の事情や研究などを支援するために交付される金銭だという意味はどれも同じです。 交付される機関や、目的、受給条件などがそれぞれ違います。 支援のために交付される金銭という意味で言うと、もっと定義が大きいところの「奨励金」、主に学問に対して交付される「奨学金」「スカラシップ」も同じ意味合いで...
言葉の違い 「注意報」と「警報」と「特別警報」の違い・意味と使い方・使い分け 「注意報」とは、大雨や暴風などの自然災害が発生する可能性がある場合に発表される気象情報です。 「警報」とは、大雨や洪水などで注意報よりも危険を伴う災害が発生する可能性がある場合に発表される気象情報です。 「特別警報」とは、数年に一度クラスの自然災害などで生命や財産に危険が発生する可能性が高い場合には発表される気象情報で...
物の違い 「ハイブリッドカー」と「エコカー」の違い・意味と使い方・使い分け 「ハイブリッドカー」は主要となる動力源が「ハイブリッドカー」は主要となる動力源が複数あり、ガソリンや電気などを組み合わせ自由に走行することが可能となる自動車を指します。 一方「エコカー」はと言うと、環境にやさしく有害な物質を生まないことが条件であり、ガソリンのCO2排出量を抑えたうえでガソリンの消費量を少なくするために...
言葉の違い 「新薬」と「ジェネリック」の違い・意味と使い方・使い分け 新薬とは、正しくは薬事法上は、新医薬品と定義されています。 既に製造又は輸入されている医薬品と有効成分,分量、用法、用量、効能、効果等が明らかに異なる医薬品であって厚生労働大臣が製造販売の承認の際に再審査の対象として指示した医薬品です。 それに対してジェネリックは新薬ではない、後発医薬品とも言いかえられます。 新薬とは...
言葉の違い 「あお」と「あを」の違い・意味と使い方・使い分け 中世までの日本語では「あお」とは、現代のブルー、グリーンなどの寒色系の色味を指していた。 今日でも使われる 「青い山脈 」や「青葉」がそれに当たる。 一方の「あを」とは「赤」ではなく「あお」ではないさまざまな色味や状態を指していた。 例を挙げると「白馬(あをうま)の節会」という宮中行事がある。 このとき用いられるのは白...
言葉の違い 「以上」と「以下」と「未満」と「以降」との違い・意味と使い方・使い分け 以上は「それを含む、それより上のこと」。 「以って上」と言い換えると分かりやすい。 以下は「それを含む、それより下のこと」。 「以って下」と言い換えると分かりやすい。 未満は「それを含まない、それに満たないと」。 「未到達」と言い換えると分かりやすい。 以降は「今を含む、今より後のこと」。 「以って後」と言い換えると分...
言葉の違い 「川」と「河」と「河川」の違い・意味と使い方・使い分け 「川」も「河」も、地表の水が細長いくぼみに集まり、傾斜に沿って流れるもののことです。 また、「河川」のことです。 かつて、小さいものを「川」、大きいものを「河」と言いました。 今は基本的には「川」を用います。 「隅田川」「川をさかのぼる」「川が増水した」「川があふれた」のように使います。 「河川」は、「川・河・かわ」の...
言葉の違い 「想像」と「空想」と「妄想」と「幻想」との違い・意味と使い方・使い分け 想像は「頭の中で経験したことのないことを考えること」。 「仮定思考」と言い換えると分かりやすい。 空想は「頭の中で現実的でないことを考えること」。 「非現実思考」と言い換えると分かりやすい。 妄想は「頭の中であり得ないことを考え信じること」。 「訂正不可思考」と言い換えると分かりやすい。 幻想は「頭の中で実在しないもの...
言葉の違い 「小計」と「累計」と「合計」と「総計」との違い・意味と使い方・使い分け 小計は「一番小さい集団の数を足したもののこと」。 「最小加算数」と言い換えると分かりやすい。 累計は「ある集団の数を逐一足したもののこと」。 「逐一加算数」と言い換えると分かりやすい。 合計は「小計を足した中間的集団数のこと」。 「中間的加算数」と言い換えると分かりやすい。 総計は「合計を集めたある集団のすべての数のこ...
言葉の違い 「危ない」と「危うい」との違い・意味と使い方・使い分け 危ないは「危険が客観的に迫っていること」。 「危険切迫」と言い換えると分かりやすい。 危ういは「主観的に危険であることを認識すること」。 「危険察知」と言い換えると分かりやすい。 両方の言葉とも危険なことを言うのですが、「危うい」は文語の言葉、「危ない」は口語言葉になります。 両方は同義語としても使われます。 「危ない...