順不同は「特定の順番が存在しないこと、揃っていないこと」。
順番が存在しないということで、順番に関してはどうでもいい、無関係であるという意味で使っていきます。
不規則は「規則的ではないこと」。
規則的ではないことから、順番のようなものが存在しないという意味として理解できます。
したがって、順不同と同じような意味と評価できる状況です。
「順不同」の意味
順不同とは、特定の順番が存在しないこと、揃っていないことです。
順番が関係ない、特に規則的な部分が見られないという言葉になるため、そういった意味として理解すると良いです。
一般的には複数のものに関して順番を意識する必要がないという意味で使うことが多いです。
順番を気にせずに、どれが先頭でも、最初でもいいといった意味を含んでいるのです。
「不規則」の意味
不規則とは、規則的ではないことです。
何らかの規則が存在すれば、その規則を意識しないといけない状況と言えますが、不規則は規則的な面が何も存在しないので、自由度が大きい状況と評価できます。
そのため、順不同と同じように順番などを意識する全く必要がないと言え、その点においてはほとんど同じ意味として理解できるでしょう。
「順不同」と「不規則」の用法や用例
「問題を解いていると、複数の選択肢を選ばせる問題がたまにあるな。
たいていはそういった問題は選択肢の順番はどうでもいい、順不同の形式がとられているんだけど。」
「野球をやっていると不規則にはねるゴロがとんでくることがある。
こういうゴロは処理が非常に難しい。
規則的な跳ね方じゃないから、予想がしづらいんだよね。」
順不同と不規則は似た意味を持つ言葉
順不同と不規則に関しては、意味は似ています。
どちらも規則的な面がないという意味に解釈できるからです。
不規則に関しては当たり前ですけど、順不同に関しても、特定の定まった順番が存在しないので、規則的な面が特に見られないという意味として捉えることが可能でしょう。
したがって、両者は同じような意味を持っていると言えます。