三日坊主は「せっかく始めたことをすぐに止めてしまうこと」。
「辛抱なし」と言い換えると分かりやすい。
飽き性は「せっかく始めたことをすぐに止めてしまい、次のことをすること」。
「移り気」と言い換えると分かりやすい。
三日坊主は止めたらしばらく次は始めませんが、飽き性はすぐに始めます。
飽き性は三日坊主が何回も続くことになります。
「三日坊主」はすぐに止めることです。
「三日坊主」の語源は若い人が僧侶となっても三日で止めてしまったことから言います。
「三日坊主」は周囲でもいるタイプです。
「何、タバコもう吸い始めたの。
辛抱なしだなぁ」と使います。
飽きてしまうか無理と思ったか、思ったより面倒なことだったなど止める理由はいろいろですが、何かを始めることも言いますが、習慣を止めることも言います。
「飽き性」は止めたらすぐに次を始めることです。
「飽き性」は何かを始めても他のものに気が移り、そのために今取り組んでいることを止めて気が移ったことを始めると言うことです。
三日坊主的な面が強いのですが、何かをしているということでは違います。
情報収集がうまく、良いと思ったら手を付ける性格なのです。
また、いろいろなことを知っていることもあり、雑学に通じています。
「三日坊主」は「飽き性」の人がなります。
「飽き性」の人はすぐに飽きが来てせっかくは始めたことも放りだし、また、他のことを始めるのです。
始めたころは一生懸命なのですが、飽きが来ると耐えられず他に良いことがないか探し始めるのです。
そのようなことを何回も繰り返す傾向がある人を「飽き性」があること言います。
「三日坊主」の癖があると「飽き性」になり易いのかも知れません。
「三日坊主」と「飽き性」とは。
「三日坊主」は始めたことをすぐに止めてしまうこと、または習慣になっていることを止めてもすぐに復活する人のことです。
何かの習いごと、毎日の柔軟体操、散歩、資格試験の勉強など取り組んでも続かないことです。
タバコは習慣として吸うもので、止める決心はしても続きません。
「飽き性」は続かないことは同じでも、すぐに次のことを探してきて始めるという変わり身の早いことです。
