景品は「お客さんに渡す商品に添えるもののこと」。
本来渡すべき品に添えるものなので、おまけという扱いになります。
だから、景品それ自体は無料で提供されることが多いです。
特典は「特別に与えられる品や権利のこと」。
通常であればもらうことができない品、使うことができない権利に対して使われる言葉であり、これ自体は無料のケースも多いです。
「景品」の意味
景品とは、お客さんに渡す商品に添えるもののことです。
本来渡すべき商品におまけとして渡すものなので、そんなに大した品ではないものの、もらって嬉しいケースも多々あるはずです。
だから、景品というのはもらう側からすればお得感を覚える可能性が高いと言えるでしょう。
景品は基本的には無料で提供されるケースが多いです。
「特典」の意味
特典とは、特別に与えられる品や権利のことです。
特典に関してもおまけという扱いになりやすく、もらった側からすれば嬉しいと感じるケースが多いはずです。
特典も無料で与えられるので、その点においても景品に近い概念でしょう。
ただ、具体的な品だけではなく、権利も対象になるので、そこは特典という言葉の特徴になります。
「景品」と「特典」の用法や用例
「この前商店街で買い物をしてたら、福引をやることができて、その結果、旅行券をもらうことができたんだ。
こんな景品をゲットできるとは思わなかったから驚いたよ。」
「最新のゲームは購入する店舗によっては特典がもらえるらしい。
ただ、購入するお店次第で特典の中身が変わるから、そのお店を選ぶべきか、今から悩んでいるんだよ。」
景品と特典は同じような存在と言える
景品と特典という言葉はほぼ同じ意味を表しており、違いはあまりありません。
特定の品を渡すときに一緒に添えられるものなので、違いを説明するのは困難と言えます。
どちらも日常生活の中で見聞きする可能性がありますから、それなりに馴染みを感じられると言えます。
しかし、明確に区別をすることは難しいと感じられるでしょう。