拠点は「活動をするにあたっての足場にする場所のこと」。

特定の活動をする際の中心となる場所を指すときに使われやすいです。

本拠地は「活動をするにあたってのよりどころとしての場所のこと」。

意味は拠点とほぼ同じですが、本拠地に関してはスポーツで特定のチームのホームスタジアムを指すこともたびたびあると言えます。

「拠点」の意味

拠点とは、活動をするにあたっての足場にする場所のことです。

特定の活動をする際に、ある場所を中心に行うことで、その目的が達成しやすい、スムーズに行いやすいという都合が存在するケースがあります。

そういった場合にあえて拠点となる場所を決めて、活動を行っていくのです。

そこそこメジャーな言葉であるため、日常生活の中で普通に聞く機会があると言えるでしょう。

「本拠地」の意味

本拠地とは、活動をするにあたってのよりどころとしての場所のことです。

したがって、拠点とそこまで意味は変わらない言葉と評価できます。

ただ、本拠地に関しては、スポーツでよく耳にする言葉であり、特定のチームのホームスタジアムを指すことがたびたびあるため、こちらの方が言葉としてはメジャーと言える可能性があります。

「拠点」と「本拠地」の用法や用例

「受験のために上京してきたが、これから約1週間にわたり、東京の大学を複数受験していくための拠点となるホテルに到着した。

ここからがいよいよ戦いの始まりだ。」

「このチームは本拠地での勝率が異様に高いんだ。

まさに自分たちのホームスタジアムでの戦い方を熟知している感じだな。

これは非常に手ごわい存在と言えるだろう。」

拠点と本拠地は本来の意味は同じ

拠点と本拠地に関しては本来の意味はほとんど同じです。

特定の活動をするにあたって拠点となる場所のことですから。

しかし、本拠地に関してはスポーツのチームがホームスタジアムとする場所を指すこともあり、日常生活の中ではそういった表現の方がよく聞かれるでしょう。

したがって、どちらかと言えば本拠地の方がメジャーと評価できる可能性が高いです。

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