進学校は「難関大学への進学率が高いとされている学校のこと」。
主に高校が対象になることが多いですが、難関大学の基準や割合がどれくらいだったらいいのか?という基準は特にありません。
非進学校は「難関大学への合格率が高いとは言えない学校のこと」。
進学率自体は高いが、難関大学への合格率が高いとは言えない状況の高校を指すことが多いです。
「進学校」の意味
進学校とは、難関大学への合格率が高い高校を指すことが多いです。
しかし、難関大学とは具体的にどこか?合格率が高いとは、具体的にどれくらいか?という基準は存在せず、進学校と言える定義は明確ではないので、判断は非常に主観的です。
したがって、進学校と言われている高校に関して、そうは思わない人たちが自称進学校という言い方をする場合もあるのです。
「非進学校」の意味
非進学校とは、難関大学への合格率が高くない高校のことを指す場合が多いです。
しかし、進学校と非進学校の境界線は曖昧であり、高校が自ら非進学校と名乗ることは通常ありません。
ただ、中には進学率自体が低い、就職などをする人が多い高校もあるので、明らかにここは非進学校だろうと判断できるような場合もあると言えるのです。
「進学校」と「非進学校」の違い
「私は高校卒業後に東大に行きたいので、進学校に入るのが良いと思う。
難関大学の受験向けに授業が行われやすいし、周りの生徒らもそういう目標に向かって頑張るだろうから、モチベーションがわきやすいと思うんだ。」
「私は卒業後は就職するつもりだから、大学受験を意識して高校を選ぶ必要はない。
だから、非進学校で構わないし、大学の合格実績とかは全く見る必要がない。」
進学校と非進学校の境界線は誰にも分からない
進学校と非進学校というのは、なんとなくこういう基準で分けられているというものはありますが、その基準は非常にアバウトなので、明確な境界線は存在せず、進学校と非進学校はここが違うということに関して具体的な説明をすることは困難です。
したがって、なんとなくの雰囲気で進学校と非進学校に分けられてしまっているという状況があるのです。