目鼻がつくは「物事に関してほぼ出来上がること、だいたいの見通しが立つこと」。
あまり使われない言い方ですけど、使うことができるシーンはそれなりに多くあります。
目途がつくは「何かが上手く進んでいくという見通しが立つこと」。
目鼻がつくの意味にそれなりに近くなっていると言えます。
同じようなシーンで使える言葉です。
「目鼻がつく」の意味
目鼻がつくとは、物事に関してほぼ出来上がること、だいたいの見通しが立つことです。
このような意味なので、普段の生活の中で使っていくことはしやすいと言えると思われます。
この言い方は知っている人はそんなに多くないでしょう。
どうしても知名度は高くない状況となっているため、親しみを感じられる人は少ないでしょう。
「目途がつく」の意味
目途がつくとは、何かが上手く進んでいくという見通しが立つことです。
これからスムーズにいくだろう、順調に進んでいくはずだと思えるようなシーンで使っていく言葉になります。
目鼻がつくと同じような意味で使用できる言葉ですけど、基本的にはこっちの方が知名度は上です。
ここは明確に区別しやすい箇所になるでしょう。
「目鼻がつく」と「目途がつく」の用法や用例
「この仕事に関しては、なんとか目鼻がつく状況となった。
まだ時間はかかりそうだけど、一応完了させることができそうな状況には持ってこれたと言える。」
「目途がつけば、なんとかやる気もわいてくる状況と言えるのだが、そういう部分がないと、この先本当に大丈夫だろうかと思えてきて、やる気も出てこないと言えるんだよ。」
目鼻がつくと目途がつくは意味はそれなりに似ている
目鼻がつくと目途がつくは意味としては結構似ています。
同じような意味となっているので、そういう部分で区別をしていくことはやや難しいと言えるでしょう。
ただ、基本的には目途がつくの方が有名な言い方です。
目鼻が付くについては、知っている人は少数派になりますから、大半の人たちは知らないと思っておきましょう。
まず使われません。