棒立ちは「棒のように真っ直ぐに立っている状況のこと」。
棒立ちという表現はたびたび使用されていると言えるので、知っている人は多くいるでしょう。
直立不動は「立ったままで、身動きをしない状況のこと」。
立ったまま動かないケースで使います。
偉い人が前にいて、自由に動けないと言えるようなシーンで使っていくことが多いです。
「棒立ち」の意味
棒立ちとは、棒のように真っ直ぐに立っている状況のことです。
棒立ちという言い方はそこそこ見聞きする可能性があります。
ただ立っているだけであり、それ以外は何もしないと言えるようなシーンで使う言葉になります。
知名度はそれなりに高くなっていますから、多くが知っている、聞いたことがある表現になると言えるでしょう。
「直立不動」の意味
直立不動とは、立ったままで、身動きをしない状況のことです。
状況としては棒立ちにそこそこ近いと言えるのではないかと思われます。
意味における差はほぼないです。
ただ、こちらは身動きをしたくても、事実上できないようなケースで使っていく言葉です。
偉い人が目の前にいるなどのシーンが特に有名ではないかと思われます。
「棒立ち」と「直立不動」の用法や用例
「人は時々棒立ちになってしまうと言える。
いろいろな理由で、そういう状況になるわけだが、無意識のうちにそうなっていることも結構多いと思うんだよ。」
「上司などを前にして、怒られているときにはどうしても直立不動になってしまうと言える。
動いてはいけないといった意識にどうしてもなってしまうと言えるんだよな。」
棒立ちと直立不動は意味はそこそこ近い
棒立ちと直立不動は意味はそこそこ似ていると言えるかもしれません。
同じような光景に見える可能性があるので、そこはしっかりと理解しておいてほしい部分になります。
ともに知名度はそれなりに高くなっており、知っている人は多いでしょう。
こういう状況になったことがある人も結構多いはずなので、馴染みは感じやすい表現です。