往年は「過ぎ去った年のこと」。
過去に過ぎ去った年という意味であり、昔を意味することもできるので、そこはちゃんと頭に入れておいた方がいいでしょう。
往歳は「過ぎ去った年のこと」。
意味は往年と同じとなっています。
しかし、往歳の方がマイナーでしょう。
この表現を知っている人はほとんどいませんから、そこは重要なポイントです。
「往年」の意味
往年とは、過ぎ去った年のことです。
すでに過ぎてしまった年を意味する言葉になるので、そこは頭に入れておきましょう。
往年という言い方はそれなりに見聞きする状況であると言えます。
聞いたことがない人はかなり少ないはずです。
ある程度は馴染みを感じることがしやすい表現となっているので、そこは大きなポイントになるでしょう。
「往歳」の意味
往歳とは、過ぎ去った年のことです。
意味においては、往年と同じとなっています。
同じような表記ですし、意味もかなり近いので、そこは理解しておきましょう。
ただ、往年と比べると、往歳という言い方はかなりマイナーです。
これを知っている人はそんなに多くありませんし、そこで区別をしていくことができると評価できます。
「往年」と「往歳」の用法や用例
「往年の名選手と言えども、ベテランになってくるとやはり衰えは見えてくるな。
全盛期のバッティングはなかなか見られないと言える。
これは仕方ない部分ではあるけれども。」
「往歳という言い方は、過ぎ去った年を意味しているから、使えそうな場面は結構ありそうだ。
でも、多くの人たちは聞いたことがないだろうし、そこは覚えておいた方がいい。」
往年と往歳は意味はかなり似ている
往年と往歳は表記が近いですし、意味も近いです。
意味はほぼ同じ状況なので、区別はできないと思っておきましょう。
したがって、同様のシーンで使っていくことができると言えます。
しかし、知名度に関しては、往年の方が高くなっているのです。
こちらは知っている人が多数います。
でも、往歳については知っている人は少ないです。