月謝は「月ごとに支払う謝礼のこと」。
一般的には授業料の意味で使っていくことが多い表現になります。
塾や予備校などにおいて使われることが多い表現になるでしょう。
月給は「月ごとに支払われる賃金のこと」。
基本給に手当てを加えた額を指しており、働いている人の多くは月給をもらっている状況でしょう。
馴染みを感じやすい言葉です。
「月謝」の意味
月謝とは、月ごとに支払う謝礼のことです。
授業料という意味で使うことが多いので、実際は使用できるシーンはやや限定的であると評価できます。
例えば、塾や予備校において使っていくことが多いので、ここは覚えておいてほしいです。
月謝に関しては、大半の人は聞いたことがあるはずです。
知名度はそこそこ高いと評価できるでしょう。
「月給」の意味
月給とは、月ごとに支払われる賃金のことです。
たいていの賃金は1か月ごとに支払われますから、月給は標準的な状況であり、多くの人たちが馴染みを感じられると言えるはずです。
また、基本給に手当てを加えた額になりますから、そこも頭に入れておくといいです。
月謝よりもこちらの方が知名度は高く、使用頻度も高いでしょう。
「月謝」と「月給」の用法や用例
「この塾はそれなりにサポートが充実しているから、それだけ月謝が高くなっている。
そういう意味では、息子の成績がちゃんと伸びてほしいと思っているんだ。」
「うちの会社の月給は世間の平均と比べればいい方だと思う。
しかし、できればもう少し高くなってくれると有難いと思うんだよな。
贅沢な望みと言えるかもしれないけど。」
月謝と月給は意味で一応区別ができる
月謝と月給は意味は一応異なっています。
似ている部分もあると言えばあるものの、区別はできるはずです。
月謝は使用する場面がやや限られるものの、月給は日常的に使いやすいので、そこに関しても差を感じられます。
実際、月給は多くの人たちが無意識のうちに使っていると言える可能性があるでしょう。
馴染みを感じやすいです。