火足は「火が燃え移っていくときの速さのこと」。
主に火事における場面で使っていく言葉ですが、こういう言い方はあまり使われないと思われるのです。
火の手は「火事において燃えている炎のこと」。
火事が起きたシーンにおいては、このような表現はよく使われています。
聞いたことがある人はかなり多くいるのではないかと思われます。
「火足」の意味
火足とは、火が燃え移っていくときの速さのことです。
基本的には火事が起きたときに使う言葉になるため、日常的にはまず見聞きしません。
また、こういう言い方はそんなに有名ではないので、火事のシーンにおいても見聞きしづらいと言える可能性があります。
知名度が低いという点は大きなポイントになると言えると思われます。
「火の手」の意味
火の手とは、火事において燃えている炎のことです。
火事が起きたシーンで使っていくという意味では、火足と同じような面を持っていますし、意味も似ています。
しかし、火の手はそれなりに有名な表現であり、聞いたことがある人は多いのではないかと思われます。
つまり、そこで区別をしていくことができるので、覚えておきましょう。
「火足」と「火の手」の用法や用例
「火事が起きたときには、火足がかなり速いケースがあり、その場合には結果的に被害が大きくなる可能性があるだろう。
だからこそ、消火活動は迅速に行うべきなんだ。」
「火事が発生したときには、火の手が別の建物などに燃え移る可能性もある。
したがって、そうならないうちに火を消していく必要があると評価できるだろう。」
火足と火の手は意味はそれなりに近い
火足と火の手は意味はだいたい似ています。
ともに火事が起きたシーンで使っていく表現になりますし、同じような場面で使っていくことができます。
でも、どちらかと言えば、火の手の方が有名な言い方になるでしょう。
火足という言い方はあまり使われませんし、聞いたことがないという人もそれなりに多いと言えるかもしれません。
