個別は「1つ1つを別にして扱うこと」。
1人1人という言い方もできます。
1人ずつ対応をするなどのシーンでよく使われる言い方になるので、そこについては覚えておきましょう。
個々は「複数あるうちの1つ1つのこと」。
個別の意味にそれなりに似ていると言えるのではないかと思われます。
したがって、使用できるシーンも似ています。
「個別」の意味
個別とは、1つ1つを別にして扱うことです。
それぞれごとに対応をしていくという意味で使っていく言葉になります。
こういう言い方をするケースはよくあり、日常生活でそれなりに多く見聞きすると言えるはずです。
したがって、かなり馴染みを感じやすいと評価できます。
知名度もかなり高いので、そこもポイントになるでしょう。
「個々」の意味
個々とは、複数あるうちの1つ1つのことです。
意味としては個別にかなり近いのではないかと思われます。
同じような場面で使っていくことができるでしょうし、区別しづらい表現になると言えるのです。
知名度も同じくらいなので、そういったところでも区別は厳しいでしょう。
全体的に違いと言える部分はあまりない言葉になるのです。
「個別」と「個々」の用法や用例
「この塾は個別の生徒への対応に優れている。
1人1人に対して細かく考え抜かれた対応をしてくれるから、そういう部分でおすすめできると言えるんだよ。」
「チームというのは、個々の選手がそれぞれ重要であり、各自にきちんと気を配っていく必要があると言える。
そうしないと強いチームにはなっていかないと評価できるわけだ。」
個別と個々は意味では区別しづらい
個別と個々は意味はそれなりに近いと言えるでしょう。
使用する場面も近いですし、意味に関してもそこまで大きな違いはないと評価できるのです。
ともにそれなりにメジャーな言い方になりますし、知名度も似ているという言い方ができるはずです。
だから、全体的に差を感じることがしづらい状況であるため、そこは理解しておきましょう。