後備は「予備役などを終えた人が服した兵役のこと、後方の守備のこと」。
複数の意味があるので、ともに覚えておいた方がいいです。
あまり使われない言い方になります。
後陣は「本陣の後ろの方に構えている陣のこと」。
陣形において使う表現であり、本陣の後ろに位置するという点はポイントになります。
後備の意味に似ている部分もあります。
「後備」の意味
後備とは、予備役などを終えた人が服した兵役のこと、後方の守備のことです。
複数の意味があるため、ともに知っておいてほしいです。
日常的には後者の意味の方が使われやすいと言えるでしょう。
ただ、知名度はあまり高くないので、そこに関してはポイントになります。
日常的には見聞きしづらい言い方になると評価できるはずです。
「後陣」の意味
後陣とは、本陣の後ろの方に構えている陣のことです。
後方の守備という言い方もできるでしょうから、意味は後備にそれなりに近いと言えると思われるのです。
ただ、知名度は後陣の方が高いでしょう。
こちらは聞いたことがある人はそれなりにいるのではないかと思われます。
でも、自分で使用するケースはかなり少ないと思われますが。
「後備」と「後陣」の用法や用例
「戦いにおいて、守りは非常に重要な部分と言える。
したがって、後備についてはしっかりと気を遣っていく必要があるだろう。
入念に考えていかないといけない。」
「後陣についても、当然ながら堅い守りを実現する必要がある。
したがって、本陣のみならず、こういったところも事前にちゃんと考えておかないといけないだろう。」
後備と後陣は似ている意味がある
後備と後陣については意味は似ている部分があります。
ともに後ろの方の守備や守りといった意味で使うことができると思われます。
したがって、意味としては割と似ているので、そこは覚えておきましょう。
でも、全く同じ意味ではありませんから、少なからず違いがあるという点は重要です。
ともに頻繁に使用される言い方ではありません。