爆笑は「一人または多数の人が突然爆発的な笑いを起こすこと」。
「大笑い」と言い換えると分かりやすい。
哄笑は「多数の人が一斉に大笑いをすること」。
「全体的笑い」と言い換えると分かりやすい。
「爆笑」も「哄笑も大勢の人が笑うことですが、「爆笑」の方は一人または少人数でも起こり得ることです。
「爆発的な笑い」ですから、突然大笑いが起きることを意味します。
「爆笑」は大笑いのこと
「爆笑」は一人でも少人数でも、大観衆でも突如起きる大笑いのことを言います。
何か特別におかしいことを見聞きした場合に大笑いが起きることです。
もちろん大声で腹を抱えて笑うと言う現象です。
「余りに変な格好で現れたのでみんなの爆笑を買った」「漫才師の突然のギャグが大変に面白かったので観衆は爆笑をした」などと使います。
「哄笑」はみんなで笑うこと
「哄笑」はみんなで揃って笑うことです。
「哄」だけでも皆で笑うと言う意味があります。
落語や漫才を見聞きしている観衆が一斉に何かに受けて大笑いを始めることを言います。
普通、一人や少人数では言いません。
「爆笑」と似ていますが、その点が異なります。
「大ホールの観客が一斉に哄笑をした」「その漫才が余程おかしかったと見え、何度も哄笑していた」と使います。
「爆笑」や「哄笑」は大勢の人が笑いどよめくこと
「爆笑」も「哄笑」も大人数の人たちが、一斉に笑いどよめきを起こすことです。
特に「哄笑」は口を大きく開けると言う意味もあり、「大笑い」をすることです。
また、「爆笑」には爆発的=突然と言う意味合いもあり、突然大笑いが起きる様子のことを言います。
「突然の爆笑とともに拍手も起き、大きなどよめきと哄笑も起きた」と使います。
「爆笑」と「哄笑」とは
「爆笑」は一人や少人数、あるいは大人数の人が、あるきっかけで爆発的に大笑いを起こすことです。
相手の言うことが特別におかしい場合や、出演している漫才師や落語家などの出演者の言動におかしさを感じることです。
「哄笑」は大勢の人が一斉に大笑いを始めることを言います。
一人の場合は言いません。
「哄」には「どよめき」と言う意味もあります。