昇順は「数が小さいものから大きいものへと進んでいく順番のこと」。
何らかのリストを並べ替えるようなケースで使用することが多い表現になります。
小さい順は「何らかの部分で小さい方から順番にという意味のこと」。
順番を決めるときに、小さい方からという基準を使うシーンで使用します。
昇順の意味に結構近いと評価できます。
「昇順」の意味
昇順とは、数が小さいものから大きいものへと進んでいく順番のことです。
分かりやすい意味だと思われるので、すぐに理解しやすいでしょうし、こういう順番を経験したことがある人は結構多いはずです。
ただ、昇順という言い方はそこまでメジャーではないでしょう。
だから、言葉としてはそんなに知られていない可能性があるのです。
「小さい順」の意味
小さい順とは、何らかの部分で小さい方から順番にという意味のことです。
昇順の意味に結構近い状況ですし、似たようなシーンで使っていくことができるのではないかと思われます。
意味は昇順と同じような状況ですが、知名度としては小さい順の方が高いかもしれません。
したがって、そういう部分では区別ができると思われるのです。
「昇順」と「小さい順」の用法や用例
「リストを作るときには、昇順に並べていくといいかもしれない。
そういった風に作っておくと、後で見るときにかなり見やすいと言えると思うんだよね。」
「背の順というのは、要するに身長の小さい順に並んでいくことだ。
学校などではこういった並び方はよくあるし、多くが経験したことがあると言えるんじゃないかと思うんだよ。」
昇順と小さい順は意味がそれなりに似ている
昇順と小さい順に関しては意味は全く同じではないですけど、それなりに似ている部分はあると言えるでしょう。
同じようなシーンで使うことができる言葉になるのです。
ただ、知名度に関して言えば、小さい順の方が高いのではないかと思われます。
だから、使用頻度においてもこちらの方が高い可能性がありますし、ここは知っておきましょう。