遠大は「何らかの物事に関して、将来の部分まで考慮していること」。
つまり、それだけ規模が大きいと言えるケースで使っていく表現になるのです。
壮大は「規模が大きいこと、立派に感じられること」。
遠大の意味に近い部分はあります。
ただ、一般的には壮大の方が有名であり、使用頻度も高くなると評価できると思われるのです。
「遠大」の意味
遠大とは、何らかの物事に関して、将来の部分まで考慮していることです。
つまり、将来の部分まで見通したうえで、何らかの物事を考えたり、実行するという意味になります。
規模が大きいと言えるケースで使うので、そこは大きなポイントになると評価できます。
でも、遠大という表現はそんなにメジャーではないと言えるでしょう。
「壮大」の意味
壮大とは、規模が大きいこと、立派に感じられることです。
規模が大きいという意味があるので、遠大の意味にそれなりに似ている状況と言えます。
でも、一般的には壮大の方が使われやすい言葉と言えます。
だから、両者は知名度に違いがあり、さらに使用頻度においても差があるので、そういう部分は特に覚えておいた方がいいです。
「遠大」の「壮大」の用法や用例
「今回の計画はかなり遠大なものであると言える。
今後のことまできちんと考慮したうえで練っているから、規模は大きいと言えるのではないかな。」
「その計画は話を聞いているだけでも壮大なものに思えてくるよ。
ただ、これを実行するとなると、かなり大変に感じられる部分が多くあると言えるだろうし、そこが問題だろうな。」
遠大と壮大は意味がそれなりに似ている
遠大と壮大に関しては意味はある程度は似ています。
そこまで大きな違いはないので、そういった点は理解しておきましょう。
ただ、これらの言葉は知名度には差があると評価できます。
基本的には壮大の方がメジャーと言える状況なので、こちらの方が使われやすいという言い方ができるはずです。
そこは覚えておいてほしいと言えます。
