未開は「開拓されていない状況のこと」。
文明などが発達していないという意味もあります。
未開の地といった言い方が特に有名であると評価できます。
未踏は「まだ足を踏み入れていない場所のこと」。
特定の場所に関して、まだ誰も行ったことがないと言えるケースで使う言葉になります。
未開の意味にそれなりに近いと言えるでしょう。
「未開」の意味
未開とは、開拓されていない状況のことです。
開拓されていないということで、人の手が加わっていないとか、文明があまり発達していないといった状況で使うことが多いでしょう。
未開の地といった言い方をするケースが多いので、そこに関しても知っておきましょう。
たまに聞かれる表現なので、意味は理解しておいた方がいいと思われます。
「未踏」の意味
未踏とは、まだ足を踏み入れていない場所のことです。
足を踏み入れていないということは、人が訪れていないという言い方ができ、開拓されていないという見方もできるでしょう。
したがって、未開の意味にそれなりに近いと言えるはずです。
未踏に関しては、前人未踏といった形で使うことが多く、具体的な場所以外のケースでも使われます。
「未開」と「未踏」の用法や用例
「地球は非常に広い。
したがって、未開の地も存在しているのではないかと思う。
いろいろな場所を回ってみると、文明がほぼ発達していないところも見つかるはずだ。」
「今回の偉業はまさに前人未到だ。
こういった記録を出す選手が現れるとは正直思わなかった。
それが現実に存在しているわけだが、本当にすごい光景だと思うんだ。」
未開と未踏は意味がそれなりに似ている
未開と未踏に関しては意味はそれなりに似ていると言えるでしょう。
両者ともに人が来たことがないとか、開拓されていないといった意味で使うことができます。
したがって、それなりに意味は似ていると言えると思われます。
ただ、未踏に関しては前人未踏という形で使用するケースが多いので、そこは知っておいた方がいいでしょう。
