泣き言は「泣きながら出る言葉のこと」。
たいていは不満であることが多いですが、泣いている面があるため、少なからず悲しいとか、悔しいなどの感情が含まれていることが多いです。
弱音は「力が感じられない声のこと」。
こちらもたいては不満などを意味するので、意味は泣き言に近いです。
同じような場面で使用できると評価できます。
「泣き言」の意味
泣き言とは、泣きながら出る言葉のことです。
涙が出ているときに出てくる言葉ですから、弱々しい声であることが多いでしょう。
そして、基本的には何かしらの不満を意味していることが多く、そういうシーンで使われる表現になると言えます。
知名度は結構高いと思われるので、知っている人はかなり多いのではないかと思われる状況です。
「弱音」の意味
弱音とは、力が感じられない声のことです。
泣いているわけではないものの、状況としては泣き言に近いと言えるでしょう。
こちらも不満を言っているような場面で使うので、そういう意味でも似た言葉であると評価できます。
こちらも知名度はそれなりに高いと評価できるので、この言葉を知っている人はかなり多いと言えるはずです。
「泣き言」と「弱音」の用法や用例
「失敗したときに泣き言を言っても何も変わらない。
今はなぜ失敗したのかの原因を考えて、そこから対策を立てていくべきだ。
だから、気持ちを切り替えて頑張ろう。」
「弱音を吐きたくなる気持ちは分かる。
しかし、そういうことを言っても状況は変わらない。
したがって、今はできることをやっていくのが1番いいんじゃないかな。」
泣き言と弱音は意味がそれなりに似ている
泣き言と弱音については意味はそれなりに似ていると言えると思われます。
基本的にこれらの言葉は不満を口にするような場面で使われます。
したがって、そういう部分では共通点があると評価できるのです。
知名度も同じくらいではないかと思われるので、使用頻度においても差はないと思われます。
区別しづらい言葉と言えるでしょう。