起点は「道路や鉄道などの始まりと言える地点のこと」。
こういったケースで使われる言葉であり、どこから道路や鉄道が始まっているかを表す言葉と言えるでしょう。
出発点は「出発する場所のこと、物事を始める時期や段階のこと」。
後者の意味で使われる機会が多いでしょう。
何らかの物事をこれから始めようとするときに使われやすい表現です。
「起点」の意味
起点とは、道路や鉄道などの始まりと言える地点のことです。
道路や鉄道がどこから始まっているかを示すときに、起点という言葉が使われます。
ただ、起点という言葉は日常生活ではそんなに見聞きしません。
知っている人は多くいると思われるものの、使用頻度はそこまで高くはないと評価できると思われます。
でも、意味は知っておいた方がいいです。
「出発点」の意味
出発点とは、出発する場所のこと、物事を始める時期や段階のことです。
前者の意味で使われるシーンはそんなに多くありません。
基本的には後者の意味で使われることが多いはずです。
出発点については、実際に今から何らかの物事を始めると決めたときに、その瞬間こそが出発点であるという言い方をしていくことが多いと言えます。
「起点」と「出発点」の用法や用例
「私たちが日常的に利用している鉄道に関して、起点は一体どこなのだろうかと気になることがある。
いろいろな駅を通っているわけだが、普段利用するのはその一部だからな。」
「いよいよ新事業を始めるときがきた。
今日が俺たちの新しい出発点になるわけだ。
絶対に成功させることができるようにみんなで頑張っていこうじゃないか。」
起点と出発点は意味はちょっと違う
起点と出発点についてはなんとなく似ている意味の言葉に思えるかもしれませんけど、意味は多少なりとも異なっています。
したがって、使用する場面にも違いがあると言えるので、そこに関しては理解しておくといいのではないか?と思われます。
どちらも日常生活でそんなに頻繁には使われない表現になるので、馴染みは感じづらいかもしれないです。