新城市は「愛知県東部に位置する都市のこと」。

「愛知県」と言い換えると分かりやすい。

新庄市は「山形県の北東に位置する都市のこと」。

「山形県」と言い換えると分かりやすい。

両市とも5万人を下回る小規模な都市になります。

市制の基準の原則5万人を割り込む事態になっていますから、人口減少は深刻な問題となっています。

「新城市」は愛知県

「新城市」は愛知県の東部、静岡県浜名湖の北に位置しています。

豊川市や岡崎市など東三河の一部になります。

人口は近年5万人を切ってしまいました。

鉄道は飯田線、高速は東名高速道路や新東名高速道路が通っています。

戦国時代には亀山城や長篠城が置かれました。

産業は養鶏や野菜、工業団地などが盛んです。

「新城」の名前は1576年、徳川家康の長女亀姫が嫁いだ先に新城城(しんしろじょう)が築かれたことによります。

「新庄市」は山形県

「新庄市」は山形県の山間部にある新庄盆地の中心として栄えました。

豪雪地帯として名高く、出羽山地や最上川などがあり自然豊かな土地です。

江戸期には新庄藩が置かれ、交通の要衝でもありました。

現在は山形新幹線や奥羽本線奥羽東線、奥羽西線が四方に伸びています。

「新庄」の名前は戦国時代に築かれた沼田城が新しい城「新城」と言われたことに由来します。

「新城市」も「新庄市」も名前の謂れは同じ「新らしい城」

「新城市」も「新庄市」も名前の謂れは同じと思われます。

「新しい城」と言う意味です。

「新城市」の方は、家康の娘亀姫が嫁いだ地に「新城城」を築いたことに由来しています。

「新庄市」は新庄盆地に新しい城「沼田城」を築いたことによります。

どちらも「新城」と言われていました。

謂れは「新城市」は16世紀、「新庄市」は15世紀ですから、「新庄市」の方が先に「新城」と言われていたことになります。

「新城市」と「新庄市」とは

「新城市」は愛知県の東部にある都市のことで、人口は5万人弱ですが東三河の気候の良い場所になります。

東名や新東名高速道路が通り、名古屋への入り口にあたる都市です。

湯谷温泉や阿寺の七滝、四谷の千枚田、長篠城跡などの観光名所があります。

「新庄市」は山形県新庄盆地の中心です。

鉄道が四方に伸びている交通の要衝となっています。

両市とも「新城」が名前の由来となっています。

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