24時は「午前0時のこと。」
「午後12時」と言い換えると分かりやすい。
25時は「翌日の午前1時のこと」。
「翌日1時」と言い換えると分かりやすい。
「24時」は「24時間制」で言う時間のこと、「12時間制」では「午後12時」のことです。
また、「25時」は「30時間制」で言う時間のこと、「12時間制」では「翌日の午前1時」のことになります。
「24時」は「24時間制表示」で言う時間のこと
「24時」は「24時間制」で表示した午後12時、つまり午前0時のことです。
一日の始まりの時刻になります。
日本では旧軍隊で採用されていましたが、戦後は自衛隊に引き継がれています。
軍隊では漢数字読みが慣例となっていて例えば「マルヒトヨンマル=01:40」と使っています。
交通機関や報道、放送など錯誤によるリスクのある分野で使われます。
「25時」は「30時間制表示」で言う時間のこと
「25時」とは翌日の午前1時のことです。
午前6時を30時と言い、一日を30時間と想定しています。
そのため「6時から30時まで」あるのです。
つまり、1日の始まりは「午前6時」、24時間制の「6時」となり「24時間制」とは24:00から30:00までの時刻表示が異なることになります。
一部の放送業界や天文分野などで採用されています。
「24時」「25時」などは使いづらい表示法
時計の時刻を言う場合に人々は「12時間制」に慣れているため、圧倒的に「12時間制」を支持します。
しかし、一部の分野では「24時間制」や「30時間制」が必要なのです。
特に「24時」と言う「24時間制」は交通機関では必須となります。
また、自衛隊や報道など必要とされる分野は必ずあります。
しかし、「26時」と言う「30時間制」など変則的なものはごく限られた分野になります。
「24時」と「25時」とは
「24時」は「24時間表示」によるもので。
午前0時を0時として午後12時を24時とするものです。
列車のダイヤやフライト時刻などは「24時間表記」が当たり前となっています。
時刻の錯誤が起きるリスクのある分野では採用されています。
「25時」とは「30時間制」の表示で、「翌日の午前1時」のことです。
「30時間制」では1日の始まりは「午前6時」となります。
つまり、1日を便宜上30時間としているのです。