ショートケーキの日があることを知っていますか。
あるケーキ屋さんが広めた話のようですが、アイデアあふれる発想で、理由を聞いたら、なるほどと思ってしまうに違いありません。
ヒントはカレンダーです。
カレンダーをよーく見てください。
いちごがどこかに隠れていませんか、いちごが見つけられたら、ショートケーキを頭の中にイメージしてみてください。
ショートケーキの日が何日かわかりましたか。
カレンダーの15日の下にくる22日がショートケーキの日
ショートケーキの日は語呂合わせで、カレンダーの15日をいちごに見立てて、その15日の下にくる22日がいちごの下にあるので、毎月22日はショートケーキの日とされています。
仙台にある洋菓専門店のカウベルが発案したとされている説が一般的です。
22日をショートケーキの日として、キャンペーンをしているお店の宣伝に利用されることがよくあります。
ショートケーキの発祥は、イギリスの料理本
ショートケーキの発祥は、イギリスの料理本、English's Cookbook、イングリッシュズ・クックブック1588年に記録されたショートケーキが世界中のショートケーキのルーツになっているといわれています。
イギリス式のショートケーキは、スポンジにビスケット生地を使っているものなどもあり、果物も日本とは違い、いちごに限定されているわけではなく、オレンジやリンゴ、レモンやブルーベリーなど多種多用なフルーツが用いられています。
ショートの語源
ショートの語源については、イギリスのショートブレッドに、クリームといちごを挟んだお菓子から始まったとされている説や、英語のshortのサクサクした、もろいを由来とする説、スポンジ生地を作る際にショートニングを使用しているという説など、いくつかの説があり定かではありません。
日本ではケーキといえば、ショートケーキと言われる程、ショートケーキの知名度は高く、洋菓子店やカフェでショートケーキの無いお店を探す方が難しいほどに広まっています。
日本式のスポンジとホイップクリープといちごの組み合わせのケーキを広めたのは、大正時代の不二家とされていますが、発案者が誰なのかは残念ながら明確になっていません。
22日は、ショートケーキの日以外にも
また22日は、ショートケーキの日以外にも、毎日新聞社、味の素が昭和62年に夫婦の日と制定しています。
22日を2と2でふうふの日とした語呂合わせですね。
2月2日も夫婦の日、4月22日を良い夫婦の日、11月22日をいい夫婦の日、11月23日がいい夫妻の日となるそうです。
22日の夫婦の日には仕事帰りに日頃の感謝を込めて、奥さんにショートケーキを買って家路に着いてみるのはいかがでしょうか。