ちかちかは「そこまで強くない光が繰り返し光っている状況のこと」。
若干目障りといった状況ではあるものの、眩しいほどではない程度の光に対して使っていきます。
ぴかぴかは「艶があって光っていること」。
こちらも眩しいというほどではありません。
そして、ぴかぴかに関してはむしろポジティブなイメージで使われる表現になります。
「ちかちか」の意味
ちかちかとは、そこまで強くない光が繰り返し光っている状況のことです。
基本的には光が何度も光っていると言えるシーンで使っていく言葉になります。
ちかちかという表現を使うときには、その状況について好ましくないというニュアンスが含まれることが多いです。
かなり有名な言い方になるので、知っている人が多いでしょう。
「ぴかぴか」の意味
ぴかぴかとは、艶があって光っていることです。
艶が感じられるような光景がポイントであり、そこはまず知っておく必要があります。
ただ、ぴかぴかについてはネガティブなイメージはなく、むしろポジティブな意味合いで使用することが多いでしょう。
かなり有名な表現になりますし、日常生活のいろいろな場面で見聞きする可能性があります。
「ちかちか」と「ぴかぴか」の用法や用例
「家の中の蛍光灯がちかちかしてきた。
そろそろ切れそうだな。
ちかちかしたままだと、ちょっと問題だから早めに新しいものと交換した方がいいだろうと思う。」
「愛車をここまで磨いたのだから、そりゃぴかぴかになるよね。
俺は本当に車にはかなりお金をかけているし、常に綺麗な状況にしておきたいという思いはあるんだよな。」
ちかちかとぴかぴかは印象が異なる
ちかちかとぴかぴかに関しては、どちらも光っている状況に対して使っていきます。
したがって、同じような場面で使うことができます。
しかし、ちかちかは見ている人たちにとってはあまり望ましくない光景と言えます。
でも、ぴかぴかは望ましい光景と言えるのです。
そういう違いがあるので、そこで区別をしていくといいでしょう。